2012年03月27日

13年のJFLと40チームの浮沈~前編~

40チーム。これが去年までのJFL13年の歴史でJFLに所属したチームの数だ。
(ロッソをアルエット=NTT西日本熊本の後継チームとして計算した場合)

その中でJリーグに昇格したのは14チーム。
横浜FC(J2)
水戸ホーリーホック(J2)
ヴォルティス徳島(大塚製薬)(J2)
カターレ富山(アローズ北陸&YKK)(J2)
栃木SC(J2)
ロアッソ熊本(アルエット熊本=NTT西日本熊本)(J2)
愛媛FC(J2)
ガイナーレ鳥取(SC鳥取)(J2)
ザスパ草津(J2)
FC岐阜(J2)
ファジアーノ岡山(J2)
ギラヴァンツ北九州(ニューウェーブ北九州)(J2)
町田ゼルビア(J2)
松本山雅(J2)

13年で14チームも昇格しているので自動降格も減っているはずなのだけど・・
実際は13年で10チームがJFLから降格や退会をしている。
昇格チーム数とあわせると過去の全所属チームの半分以上だ。
13年のリーグの歴史で今もJFLに所属しているのは14チーム。
しかも、5チームが3年以内の在籍。リーグとしていかに出入りが激しいか判ると思う。

そして、最も凄いデータが
「過去JFLから降格したチームでJFLに再び復帰したチーム」は唯一、ホンダロックしかないと言う事だ。

以下が降格やら脱退したのが合計10チーム。
FC刈谷:2009年に降格し2010年に地域リーグ2位でJFL復帰ならず、財政難で存続危機を迎え、現在は運営費を削減して東海リーグにいる。

ジャトコ:2001年にはほぼ全ての選手をプロ選手とするなどしたが、2003年にJFLを離脱・解散。

国士館大:2004年に不祥事からJFLを退会。

FC KYOKEN(現アミティエSC京都):2003年にJFL降格。2005年に関西リーグ2部に降格。現在も関西2部。

静岡産業大学:2002年にJFLから降格。以後は大学サッカー連盟の推薦も受けず東海大学リーグのみに専念。

プロフェソール宮崎:2001年の昇格初年にJFL降格。2003年にサン宮崎として九州リーグで活動も2006年に宮崎県リーグに降格。エストレーラ宮崎と解消後2010年に解散。

アルテ高崎:2011シーズン終了後に突如財政難からJFL退会。県リーグでの活動も辞退し、当面活動休止。

流通経済大学:2010年にJFLと大学リーグでの選手入れ替え制度が禁止となりJFL最下位で降格。現在関東1部。

三菱水島:2009年に財政難から退会。一時は存続も危ぶまれたが現在、中国リーグに所属。

ジェフリザーブズ:クラブ方針から2011シーズンを最後に解散。

解散チームがゴロゴロしており壮烈だ。
地域リーグや県リーグで解散するチームはもっと多いが、
JFLは日本第3のリーグであり、
入会にあたって1000万の納入が義務付けられた全国リーグである。
地域リーグや県リーグとチーム規模が違う!
無論、各チームの体質だとか方針にも問題はあった訳だけど・・
13年でこれだけのチームが解散、或いは2度とJFLに這い上がれない程、
弱りきってしまうのも実情なのである。

国士舘・静産大・流通経済大は大学勢なので事情が他チームと違うが・・
これらがJFLを再び目指さない状況を考えると
「育成」をするには割りに合わないという判断があったんじゃないかと思う。
そして、それはジェフリザ解散の理由とも合致する。

(後編へつづく)


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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:23 │Comments(0)その他フットボール

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