2011年09月05日
天皇杯1回戦で勝ったチームを出迎えに行く
沖縄の友人達から
「あれぇ?チミ達は1回戦戦うんだぁ?琉球はシードだから2回戦から出場なんで、チミ達もそうだと思ったんだけどぉ、へぇ~沖縄で1回戦?で、チミも来るのぉ?」
とウザさ全快の意志が見え隠れする言葉をかけられ、「ただとくとくと首を取れ!」と言わんばかりの潔さで沖縄行きを断念した俺は日曜日、深山にこもり己を磨いていた。
「生きるとはなんぞや?」「フットボールとは何ぞや?」
大自然よ、滝よ・・答えてくれ。
フト、「苦しい修行だ。山を降りたい。いや!こんな事では道を極められない!よし眉毛を片方そり落とそう。そうすれば恥ずかしくて人里へは降りれまい!」と危うく空手バカ一代思想に取り付かれるが正気に返り山を降りる。
その後、車で拾ってもらい空港へ向かう。木曜に飯食った際に美咲ちゃんに「空港に出迎え行こうぜ」と話していたのだ。空港に着くと俺と同じように福岡でお買い物・・研鑽を積んできた雄二さんや聖子さん、Senji君達と合流。更に美由紀さんは明日から強化合宿に入ると言う。皆、切磋琢磨しているのだ。
チーム到着。
皆、疲労と同時に1回戦突破の安堵感が見える。ちょっとキツイ事もあり、笑ってばかりもいられないが、泣いたって仕方がない。皆で支えたいのだ。
もうここまで来たら意地で信じ続ける神崎大輔と共に俺の中でグイグイ面白い存在になりつつあるヤスを握手で迎える。いつも「得点取ったら俺の所へ走ってこーい」と叫んでいるので、智哉や堺コーチにも
「智哉も来いよ」
「堺さんも来て!」
と言う。周囲の(お前はキャバクラの呼び込みか?)という心の声に負けはしない。
俺は今年は太陽政策なのだ。
ちなみに金山には「いや、まだまだ行けないっす」と返事を貰う。
選手を見送り空港から撤収。
07年くらいまでは行けないアウェイの試合の時はよく空港にチームを迎えにいった。当時は多い時で10名以上いたと思う。去年くらいは少なかった。基本、俺は行かないアウェイが無い状態だったんだが・・空港に出迎えに来ていたのは福島家と坂本家くらいだった。あとナベさん所くらいかな。
クラブがやってきた結果・・積み重ねの結果としてそうなったんだろうと思う。
目をキラキラさせて出迎えていたファンがその後、よりクラブの力になりたいとボランティアに参加し、クラブの対応に徒労感を覚え去り・・出迎える事もなくなる風景を嫌と言うほど見てきた。
最近、九州リーグだったV・VARENを知らない人たちと知り合う機会が増えた。
この人たちの目の輝きを鈍らせないようにしたいと思っている。
V・VAREN長崎、再生中。
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デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
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