2011年04月24日
JFL開幕 2011JFL第7節 長崎vs琉球のこと
試合内容については期間限定をどうぞ。
さて、震災で延期になったJFLの開幕だ。
前夜は開幕戦の準備をアレコレしたりしていると雄二さんから電話をもらう。聞けば沖縄からやってきたガラの悪い人達が店で飲んだくれているという。長崎の危機を救わねばとはち蔵へ駆けつける。
沖縄からやってきた人相の悪い人たちとは沖縄から琉球を応援にやってきた人と琉球のアドバイザーをやっているというスポーツライターの人だった。相当お酒に酔っているようで「3-0で琉球」などと世迷言を叫んでいる。「お酒って怖いな!」と思った。互いに叩けば埃しか出ないチーム・・互いに永く切磋琢磨してきたチームを応援する身、チームの将来や互いのチームの厳しい状況・・そして養育費のことなどを話し合う。
3時に帰宅し就寝。支援会で行うOB退団メッセージ募集活動の準備と佐世保、島原での公式戦告知の準備の為に10:00頃にかきどまり着。支援会メンバーと共にチラシ貼りやらメッセージ募集準備を行う。支援会メンバーの中でも浦山君、はまさん、amoamoさん、白浜さんの熱心さには頭が下がる。こういう献身的なファンが要る事をクラブはもっと真摯に受け止めてもらいたい。
プレマッチはV・VAREN長崎U-15対長崎FC。
プレマッチというより開門制限などもあり完全な単なる練習試合扱いだったのが残念だ。
少ないながらもお客がいる前で試合する感覚を子供に知ってほしい。まぁ・・全ては運営の手が回らないこと、ボランティアが少ない事が原因なのだからファンも含めたクラブ全体の責任だ。
この日はチョープロデーでチョープロさんが太っ腹なサービスをバンバン打ち出してくれた。お陰で何とか開幕戦らしい雰囲気は作れんじゃないかと思う。
この日の観客は公式発表で約2000人。
だが、その2000人相手の運営にクラブが一杯一杯だったのも事実だ。現在のフロント人数はこの規模のクラブでは多い部類に入る。J2でももっと少ない所もある位だ。更に今年で7年目。
にも関わらず2000人台の試合運営で一杯一杯で色んな所で支障が出ていたのはまだまだ問題点が多いと言う事なのだろう。
とても残念だが、この日会話をした出店業者、関係先、ボランティア・・誰もが口を揃えて「クラブがちゃんと回っとらんもん(運営できてないもん)」と言っていたのが事実だ。支援会でのOB選手への退団メッセージ贈呈でも信じられない不手際があったりした。今回をしっかり糧としてほしい。だが、いい加減、糧とするばかりの日々から卒業すべきでもある・・。
さて、この日もう一つ誰もが口を揃えて「ショックやねぇ」と言ったのが試合の方でもあった。
それほど琉球が強いとは思わなかった。琉球が実力を出してくるのは6月くらいからだと思っている。今はまだ調子を上げ始める前の段階の筈だ。だが、その琉球に圧倒された。
練習試合含めて今季一番悪い部類だったかもしれない。
幸いなのはまだ初戦でもあるので、しっかり立て直す時間が残されている事だ。
ちなみに会場では色んな人に色んな場所であった。
エリのスカイプを通してブラジルのうえきさんとも話した。
やはりスタジアムは良いな。みんないるなと思った。
それが何気に1番嬉しい事だったりする。
フットボールのある週末や暮らしが戻ってきた。
今年もドップリつかりながら生きていこう。
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
スポーツライターとは、金子達仁氏ですか?
そんな名前の関西人です。
少なくともトルシエではありませんでした。
ましてや宇都宮撤壱氏や吉崎エイジーニョでもなかったです。
現時点での、V長崎の良い所、運営面も含めて、どう思われてますか?さすがに先日の試合内容には唖然となりましたが、悪い、物足りないばかりでは、選手やスタッフが少々可哀相に思えます。
よろしくお願いします。
現時点での、V長崎の良い所、運営面も含めて、どう思われてますか?
当然、これもいくつもありますが、代表的な物を3つだけ挙げます。
①スタッフ自身が問題がある事を理解している事
このブログ内容についても何人かのスタッフや関係者とも話しましたが・・全員ではありませんが、俺が「重要」と思っているスタッフは全員、ここに書かれてある問題点を問題点と理解していて、それを書かれても耳を傾けるべきだと理解している事です。
②スタッフの情熱
これに関してはJだろうが海外のチームにだろうが誇れます。みんな必死です。V・ファーレンを潰さないと命がけで思っています。腰掛けのスタッフはいません。人生をかけてます。
③フットボールというスポーツが大好きなこと
オフの日に別のチームの試合を観にいって何人ものスタッフに会うなんて珍しい事じゃないクラブです。
好きという感情は本当に強い力になります。
他にも県やサッカー協会との結びつきの強さや、島商や国見などサッカー界と根強い結びつきがある事、今季は更に重工と積極的に結びつきを強めようとしている姿勢なども勿論ストロングポイントです。
このクラブは資質を生かすシステムが出来てないだけで資質は無限大なんです。
丁寧に、そして解りやすくコメントしていただき本当にありがとうございます。
長崎の名を冠するサッカークラブが、やっとオラが街のサッカークラブが誕生したと、手放しに喜んだものでした。多くの県民も待ち望んでいたことだったハズです。しかし、試合観戦をしてみて、何なのかハッキリとは言えませんが、テレビで見る他のスタジアムの雰囲気と長崎の雰囲気のギャップといいますか、私を含む多くのサポーターが、歌いたいけど恥ずかしい、騒ぎたいけど他人の目が気になる…といった感じの人が多い気がします。
以前、植木さんが本場の空気を奨められたのが、このような気持ちの解決策なのかと思いました。
楽しませてもらうではなく、いかに自分が楽しめるか…なんですかね。