2008年01月15日
背番号の話
退団選手が出て新加入選手が出る。
退団で空いた背番号が出る。
背番号と言うのはスポーツ・・
ことにサッカーにおいては単なるゼッケンや番号ではない。
国見高校で14番と言えば長身でポスト、ヘディングの強いストライカーに与えられるようにチームにおける格、チームの期待値をあらわし、中にはプレイスタイルすら表す・・それが背番号。そして選手の中にはその「ある番号」も拘りを持つ者もいる。
V・VAREN長崎はこの番号に対してやや無頓着な面がある。
ハッキリ言うと希望も聞くけど結構空いてる番号を順番にあげちゃうって事だ。
今回はそんな事がないようにしてもらいたい。
たった3年の間でもそれなりにカラーは番号に応じてある。
例えば・・
10番は宮崎真吾、佐野裕哉が背負った。真吾は各県決勝で長崎を昇格させる得点を決めたし、裕哉も2長崎の為に大事な試合で得点を決めた。
「ここ一番で点を取ってくれる男」もしくはそう期待出来る男に与えられる番号だ。
18番は、前田修、岩本昌樹が背負った。2人共にセンス溢れる天才肌だった。その系譜を継ぐ男が背負うべきだ。
逆に6や16や26は毎年、背負う人間が変わっている。この番号で2年プレイした選手はいない。ならば、そのジンクスを説明した上で、そのジンクスを破って欲しいと期待する男に背負って欲しい。
田尻さんが3年間つけていた9番は田尻さんの後を継ぐに相応しい選手のものだ。
そういった伝統を守る為に、あえて今年は○○番は無しとかいう年があっても良いしね。空いているから、違和感があまりなさそうだから程度で順番に背番号を割り当てず、ちゃんとそういったカラーを大事にして欲しいと切に思う。
そういった事を積み重ねる事もチームカラーを作る事につながる筈だ。
そして、いつの日か背番号が口説き文句の1つになる可能性だってある。
「長崎の14番を背負ってみないか?」
50年後に、それを新獲得選手に言えるチーム。そんな長崎であって欲しい。
今年どの新しく来た選手がどんな番号を、どんな理由で背負うか。
それによってV・VAREN長崎というチームのチームカラーに対する考え方、背番号への考え方が見えるんじゃないかっと思う。
背番号に要注目だ!
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14番は武男さんのこだわりですね。
もし何年か経って武男さんが引退した後は
14番は中盤でゲームをコントロール出来る選手に付けてもらいたいです。
今は14は武男さん以外には考えられませんが。
14を継ぐ選手を武男さん自身が指名する時とかあったら・・とか妄想しますね。^^