2007年12月28日
壊すのは一瞬、作るのは永遠
21/38、15/30(22/38)
何の数字かわかりますか?
21/38は、
2005年シーズンのV・VAREN長崎所属選手の数と、シーズン終了後の退団者の数です。
15/30は、
2006年の所属選手数と退団者の数。
22/38は、
地域決勝直前のレンタル補強者も含めた2006年の所属選手数と退団者です。ちなみにJでは1チーム4~6人、多くて10人未満です。
福岡のように10人を越えると大荒れと言われ新聞の1面に載ります。
05年も06年も所属選手総数が40名弱というのも地域リーグとしては「どこのビッグクラブ?」と言う気もするのですが、退団者が毎年半数というの壮観な話です。
もう少し細かい内訳で見てみます。
選手総数と退団者数を「公式戦出場5試合未満の選手を除く」に限定すると
05年は24人の選手が該当し、9人が退団。
06年は25人の選手が該当(レンタル含む)し、9人が退団。
では「公式戦出場10試合未満の選手を除く」にすると、
05年は13人が該当し、内3名が退団。
06年は16名が該当し、内3が退団。
1番最初に上げた派手な数字と対照的に、
実は中心となる選手を着実に残している事が伺えます。
その一方で控えの選手層という意味では毎年半分以上が入れ変っている事が判ります。一方で05年から所属している選手で07年12月現在も在籍している選手は5人。
実はV・VAREN長崎というチームは激しい出入りの数と対照的に少しずつ補強をして今のチームを作っているという証明だと思います。
今年は荒れるとの噂もチラホラありますが、壊すのは簡単、作るのは時間がいるという事を考えて、それでも壊すのなら責任と覚悟をキッチリとしてもらうフロントであって欲しいですね。
でも、1番恐いのは少ない人数で馬車馬のように働いているフロントが退団する事じゃないかと思うのは俺だけでしょうか?^^ダブルM氏には末永くチームに居て欲しいものですね。心からそう思うと同時にもっと頑張れ等と酷い事を思う年末です。
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