2007年09月29日

観客

9月26日に諫早の県総合運動公園陸上競技場で福岡のホームゲームとして行われたJ2公式戦「アビスパ福岡vs水戸ホーリーホック」は公式発表では観客は約2700人

いかに平日であってもナイターであり、代表選手のような高い知名度を誇る選手を擁するチーム以外では大分、鳥栖とならんで長崎で最も動員力がありそうな福岡のゲームで、まだ昇格の可能性を残しているのに・・である。
水戸の応援の為に来た人の数は多分30人程度だと思う。水戸側で太鼓叩いたりしてたのが全部足しても15人程度だったからね。

これでよ~く判ると思う。
J2に上がろうが、昇格の可能性があろうが、地元での観客動員の根幹は「地域密着」だって事が。水曜のナイターの試合にはるばる長崎までやってくるサポーターなんてどの程度だろう?福岡から来たサポーターでも100名いないくらい。
単純に見に来た人含めても500名もいない。
県外やらアウェイからくる人なんてこんなもんだ。

観客は地元民が中心!!それがホーム&アウェイ。
個人的にはアウェイチームの観客へのサービスなんて最低限で構わないと思ってる。
本音を言えばアウェイのサポーターに「2度と長崎の試合を観に来たくない」と思わせるべきだ。浦和との試合だと入場収入が見込めるからと浦和戦を国立で開催する、物凄いお馬鹿で恥知らずなチームのフロントもいるけど、俺の中では絶対にありえないなぁ。



清水のホーム、日本平はアウェイ側の売店の飯は不味いので有名なんだそうだ。
浦和が駒場でやってた頃はアウェイサポーターは出島に押し込まれ、珍獣扱いされた。
ビジネス的にとかイメージが・・っていう人もいるが・・
ビジネス的に言うなら主要顧客層を優先的に扱うのは当たり前だ。
例えば、水曜のナイターゲームにどこのチームが長崎人より多く来ると言うのか?

イメージ的に言えば、そういったホーム&アウェイの概念もわからないのなら、サッカーではなく長崎に観光に来ていただけば暖かいもてなしが待っているだろう。
長崎人と同様に優待されたいのなら、少なくとも対戦相手のサポーターを一時止めれば良い。赤やら緑やら黄色やら脱いで、青とオレンジの服を着てくればどこのお人だろうと大歓迎だ。メインに行けば普通のサービスは十二分に行われる。
アウェイのゴール裏やらクルヴァに行くというのは、そういう物だと思ってる。



ただし、運営側はやらなければならない事が2点。
・最低限のサービスはしっかり履行する事。
・アウェイ側が抗議等をしてきた場合も堂々と最後まで責任持って対応する事。

最低限、やる事とやるのと、責任は常に背負おうって話ね。



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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 15:38 │Comments(0)その他フットボール

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