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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年09月20日

2013年J2第33節 長崎vs.神戸のこと

 もう神戸戦から結構たっちゃったけれど、今日は神戸戦の事でも。
神戸戦の翌日からも支援会はあるわ、取材はあるわ、北海道行く準備はあるわで、
すっかり更新してなかった事を忘れていたのは秘密の話である。

 前回書いた通りのブラインドサッカーのイベント終了後、
速攻でメインスタンド側に回り長崎県のスポーツ振興課が行う
「ホームスタジアム駐車場アンケート」の手伝いを開始。
こういうアンケートの数字と言うのは行政にとって非常に影響が大きい。
緊急の呼びかけで手伝ってくれた方々、本当にサンクスでした。

 その後、メディア受付を済ませて試合へ。
この試合に向けて長崎が打っていた手は殆どが成功した。
・開始からガツガツとプレッシャーをかけていく事。
・神戸のボランチを釣りだしたり、外に追い込んだりして出来たスペースを使う事。
・サイドをワイドに使って攻撃する事。
全て想定通りに機能し、全て神戸に脅威を与えていた。
ただ、決定力と言う点で得点出来なかった事だけが痛恨。

 後半から神戸は前線が走れていないと判断して選手を入れ替えてくる。
そして、59分に金山のゴールキックからボールを奪われ森岡に先制点を奪われる。
ちょうどゴールキックが弾き返された形になった意図しないカウンターのようなゴール。
こうなるとガンバと違ってブロックを作って守り逃げも辞さない神戸は厄介だ。
長崎はこの焦りと失点で前半の精彩がなくなってしまい、
65分に小川がカウンターからの個人技での突破で2点目。
長崎は小松、鄭を入れてくるが、怪我人を多く抱える長崎が
チームとして打開出来るのはこの投入のみ。あとは個人の能力に賭けるしかない。
一方の神戸はDF河本を投入。
神戸の北本と河本が揃い踏みする時の神戸は最終ラインからのビルドアップを捨てて守る時。
こうして神戸の守備を崩せず試合は終了した。

狙った事はやれた。その上でどうしても足りない戦力差があった。
とても悔しいが、狙った形をしっかり神戸相手に履行出来た点は大きいと思う。
前回の対戦と同じ0-2の敗戦だが、中身は随分と変わった。
負けて思うのもなんだが、強いチームになったのだな・・と。

でも、負けるのはやっぱり悔しいね。そんな試合。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:24Comments(0)V・V長崎