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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年04月08日

2013 J2第7節 徳島vs.長崎のこと 前編

さて、先日はこういう事を書いたが今日は一旦別記事を書く事にする。
せっかく試合の翌日なんだし・・。

土曜の夜、例によってJネットレンタカーでバスを手配し徳島へ向かう。



今回はロアッソ戦で発刊するフリーペーパー「ナガサカ!」第1号の
特集記事、「応援について」に掲載するインタビュー取りも兼ねているのだ。
雄さんとは知り合って9年になるが、こういう形で取材するのは初めてだ。
当初はインタビューを元にNumberみたいな感じで書こうと思ったが辞めた。
素の雄さんらしい感じが一番良い。気になる人は週末のスタジアムで読んで欲しい。

さて、順調に徳島に向かっていた我々だが・・何と瀬戸大橋が強風で通行止めだと言う。
まさかの四国入り断念か!SAの人の話では解除は昼過ぎになると言う。
戻って他の橋から四国上陸をすべきか?もう待機中のSAでオンデマンド放送を観戦すべきか?
悩んだ我々は・・何は無くとも朝飯を食べる事にする。
政治難民のように心細い中で食事をとる我々。
ひと通り食事を取り、ここで待機して最悪の場合はオンデマンドだ!と気持ちを決める。
ならばと大盛りカレーを注文する者もいる中・・「解除になりました!」
早い!早すぎる。注文したカレーより早く解除だ。
慌ててカレーを食す友人たち。



滅多にカレーが食べれない家庭環境なのか2人がかりでカレーにがっつく。
こうして風の猛威を避ける事に成功。

さて、毎年アウェイに行っていると、年に1〜2回、「完璧遠征の日」がある。
やる事なす事が片っ端から計算通りにいき、幸運に守られる不思議な日だ。
この日、風を完璧に読み切った事で
「これは完璧遠征の日ではないか?」「もう勝った」と会話。

強風の中で徳島着。競技場はまぁ、綺麗と思ったらバクスタ改装中。

しかも風が凄まじい。
松本の風が鬼のようだと言うならばこの日の風は鬼を超える修羅のような風だ。
ベンチに張り出している「チオビタドリンク」の描かれたバナーが風で破れだす。
ちょうどビンの蓋あたりだったので皆で
「あそこから瓶が開いて、金蝶ソースの出てくるぞ、きっと」と会話。

(金蝶ソース 長崎で皿うどんを食べる時に使う長崎オリジナルソース。
 これがなければ本物の皿うどんではない。
 昔は出前で皿うどんを頼むと長崎中のちゃんぽん屋が示し合わせたように
 リポビタンDなどの瓶に入れて持ってきていた。
 その為、長崎人は栄養ドリンクの瓶を見ると金蝶ソースを思い浮かべる。
  出典「ソースと古武術の歴史」 民明書房)

結局、蓋が開く(破れきる)前に撤去させられていた。
更にピッチの看板も飛びまくる。
この強風はフラッグを振るための棒すら吹き飛ばす有様。
こんな修羅風の中ではどんな試合になるのか?

こうして、誰もが知りたがっているV・ファーレンが記事中に一度も登場せずに前編は終える。
続きは明日。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:54Comments(0)V・V長崎