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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年12月03日

週末の地域決勝

昇格が決定しからの2週間は鬼激動で毎日が波乱万丈なんだけど・・
週末は地域決勝の決勝ラウンドを見に行く。

とは言え、金曜は仕事なので行けず。
岐阜の鋳造さんに会いにはち蔵に行き、熱い無駄話に花をさかせる。
うむ・・さすが、岐阜。長崎に勝るとも劣らぬ迷走ぶりだ。

土曜は仕事が片付いた昼過ぎから地域決勝「相模原vsノルブリッツ北海道」を観に行く。
ノルブリッツは徹底した引いて守ってカウンター。
鋳造さん曰く「道リーグでは強者の彼らが道リーグからこの戦い方はありえない。
完全に地域決勝用の戦い方のはず。
それをこれだけ切り替えられるのが凄い」と言う通りの徹底ぶり。

相模原は足元が上手い選手が多くちゃんとパスをつなぐのだけど、つなぐのに固執して展開が遅い。
しっかりつなぐし、意図もあるけれど展開が遅い相模原と単純で個頼みだけど早いノルブリッツな激突。
なのに先制が相模原のロングフィードによるカウンターというのは皮肉な話。
結局、その後は相模原が3-0で突き放して昇格決定。






佐野裕哉は少し変わった所もあるけれど、佐野裕哉だった。
足元の柔らかさ、あの綺麗なパス、昇格を決めた後の態度・・。それが嬉しかった。



スタンドの喜びを見ながら・・当事者じゃない身にとってはコップの中の嵐だなと思った。
当事者以外にとってはちっぽけな物。
でも、そんなちっぽけな物に涙を流して、本気でキレて、本気で笑った・・その頃はとても素敵だ。
本当に素敵な事だったと思う。

翌日は体調不良に陥ったのだがやはり地域決勝へ向う。
第1試合の福島vs相模原の試合を観戦後、昇格本用の佐野裕哉インタビューへ。
いい話が聞けた。是非、沢山の人に読んで欲しい内容だ。



ザスパ草津以来始まった地方からJリーグを目指すチームブームはもう終わった。
J2とJFLの入れ替え戦も始まった。
Jリーグオリジナル10のガンバがJ2に降格し、
かつて地域決勝の草刈り場だったノルブリッツ北海道がJFL入替戦の権利を得た。
かつては全国の支社が単独チームを持っていたSAGAWAからフットボールクラブが消え
Hondaがユースを廃止し、かつて瀕死の状態に陥ったサガン鳥栖がJ1で躍進する。

フットボールは目まぐるしく変わり続ける。
そんな中でこれから日本のフットボールはどこに行くのだろう?  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:34Comments(0)その他フットボール