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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年09月19日

2012JFL第25節 長崎vs長野のこと(後編)

さて、昨日の続き・・長崎vs長野について・・



この日の試合は非常に曖昧な試合だった。
「堅守の長野から狙い通りの攻撃を展開して2点奪ったのも佐野スタイルなら
 2度追いつかれてしまったのも佐野スタイル」
だし、
「長野より良いゲームを展開しながら勝ちきれなかった」
のも事実だし、
「引き分けで長野の地力優勝の芽を積んだ一方で
 勝てなかった事で一気に優勝へ進む事が出来なかった」
面もある。
最善ではなく、最低ではなく・・そんな試合。






長崎はタイトなスケジュールの中でコンディションをしっかり整えていた。
水永のポスト、古部の攻撃参加、岡村の献身的な守備、
翔平は中盤底でしっかり仕事を果たしたし、
河端は長野のエース宇野沢に仕事をさせなかった。
殆どの時間でペースを掴んでいたし、
ギリギリまで交代を引っ張った佐野采配も
86分のアリの得点で見事に成功したと言える。






だが、86分以後のプランが見えなかった。
逃げ切るのか?攻めるのか?
そして残り4分+アデシショナルタイムで同点にされた。






この最後の詰めが、まだ長崎に欠けている物だろう。
内容は良かったから悲観する必要はないが楽観も出来ない。

試合後、署名の最後の呼びかけをやった。
サイン会は中止で選手は誰も出てこなかった。
ビショ濡れのボランティアはまだ作業を続けていた。
コンコースでなら濡れずにサイン会は出来たろうに・・。
サブの選手でも良いだろうに。
「勝っても負けても愛されるチームに・・」という話を
今まで何度かクラブスタッフから聞いた。
負けたら、雨ならサイン会がないのは不思議な話だ。

署名班、アンケート班、V-ist売店班・・皆ビショ濡れになりながら撤収作業をした。

辿り着いたら・・いつも雨降り。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:00Comments(0)V・V長崎