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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年05月14日

慢心と油断と依存

いつも通り・・「2012JFL第11節 長崎vsロックのこと」とでも書こうとしたのだが・・
かなり長い下書きになった。
前後半に分けようにも俺が今1番書きたい事はオチの部分なのでそれを先に書く。

昨日の試合後、皆と「この惨敗したような気分は何なんだ?」と話した。
負けていないのに、最低ノルマ3000人集客は何とかクリアしたのに。
惨敗感の原因は”中身”だと思う。
この日のドローは実質敗戦だと思っている。それ位に内容が悪かった。
変な余裕を感じさせた前半の20分は・・今思い出してもハラワタが煮えくり返る。
そして、3,000人の集客はあったが運営では信じられない事態が幾つかあった。
恥レベルだ。
一般社会では最低レベルのミスだ。悲しくなる程の低レベルな事象が。
恥を恥と認識してもらう為に書きとめておくが・・
俺は、このミスに巻き込まれ、頼まれ事を試合後2時間以上待ちぼうけの挙句、すっぽかされた。

それを呼んだのは俺も含めて全員の慢心なのだと思う。

自分達のフットボールをやれば勝てるではなく・・やりさえすれば勝てる。
今のシーンは駄目だったけど繰り返していけばやれるではなく・・その内やれる。
前に8000人集客出来たのなら、今回も5000は行けるんじゃ?
連絡しないでも彼らならやってくれるんだろう・・。
俺はやる事やったから、後は結果が出るだろう・・。
自分達の事さえやっておけば良いだろう・・。
彼らがやっているから自分らはやらなくて良いだろう・・。
ここが駄目だ・・。何とかすれば良いのに。

上の言葉はV・VAREN長崎というクラブと自分を同一視していれば吐けない、思えない筈だ。
選手やスタッフは無論、フロントの社員まで含めて、
自分がクラブそのもの・・当事者と思えば決して言えない言葉達だ。

俺はULTRAを卒団し、
今は幾つかの支援団体の長もしているので、
自分でも随分優しく丸くなったと思っている。
口出ししたくても押さえる事も多い。
もう俺が声枯らして、
右手から血を流して、
腱鞘炎なりながらタム叩いていたのを知らない人も増えているだろう。

それでも俺は今でもいつでも本気で闘える。
闘っている。未だに俺様1番だと自負している。

We are still fighting!

闘う時に慢心する奴は馬鹿だ。昨日は俺も長崎も馬鹿だった。

俺は個人的に「サポーター」という、
一般ファンと線を引くような日本での造語よりコアもニワカも
まとめて一くくりに出来る「ファン」と言う言葉を大事にしたいとも思っている。

それでも最後はあえて前日本代表監督「岡田武史」氏の言葉で締めくくりたい。

サポーターはチームとともに闘うなかで 感動を得る。
ファンはお金を払って感動を買う。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:29Comments(0)V・V長崎