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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年03月31日

13年のJFLと40チームの浮沈~後編~

Jは現在、J2とJFLの入れ替え戦を予定しているが・・J2で下位に沈む状態のクラブが今のままのJFLに来ては・・
親会社や行政が億単位のスポンサードをして1年で復帰しない限り再昇格は出来ないと思う。

JFLは試合日程の発表すらリーグ開幕2週間前にならないと行わない。
そんな状態でシーズンパスが売れるだろうか?

JFLは地上派はおろかスカパーでもまったく放送されない。サッカーダイジェストにも載らない。
それで広告費をJ2時代と変わらず出してもらえるだろうか?

JFLでは鳴り物禁止のスタジアムもあれば、
メインスタンド以外解放しないスタジアムもあれば、
横断幕を貼る場所にも事欠くような所がある。
Jリーグの応援や運営の常識がJFLでは時に非常識と却下される事もある。

Jリーグからの分配金もない。

それで1年間運営して再びJ2に昇格出来るクラブが現在のJ2下位にどの程度あるだろう?

今年からJかクラブライセンス制度を適用する。
制度の方針自体は納得がいくまっとうな物だ。

ではJリーグ準加盟制度とは何だったのか?
優遇措置とは何だったのか?

時代や状況にあわせて柔軟に対応と言えば聞こえは良いが、
では、その結果としてどんな問題があったのか??

優遇措置で下駄をはかせてクラブをJリーグまで引き上げた。
問題が出たから準加盟制度を作った。
でも、適用はその時、その時の状況にあわせて厳正になされなかった。

そして、次はクラブライセンス制度だ。
準加盟制度とクラブライセンス制度に実は矛盾するケースがあるのを知っているだろうか?
準加盟制度に従って準備をしていたら、クラブライセンス制度ではNGとされたりする。
その矛盾は誰が解消してくれるのだろうか?

我那覇の件のように自らを省みずに強引に力で押し切る気だろうか?

日本サッカー協会は世界中で唯一自社ビルを持つ協会だ。
ここまでお金持ちの協会は世界中探しても無い。

それだけ裕福な協会なら、下部リーグへ向けたセーフティネットを構築するか
JFLでも”しっかりクラブ単独で経営出来る”環境作りを進めてほしいものだ。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 14:40Comments(0)その他フットボール