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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年01月24日

五島に行きたかったのだ

現在、V・VAREN長崎は五島キャンプの真っ最中だ。
これまで島原キャンプなどはあっていたが五島でトップチームがキャンプを張るのは初。
シーズン中は中々、接する事が出来ない五島でのシーズン前にキャンプは素晴らしい取り組みだ。
これでもV・VARENは五島でのサッカー教室を開催したり、夏にはアカデミーの子供達などを五島で合宿させたりと何気に地道な活動を行ってきた。
でも、やはりトップチームが行く事は素晴らしい事だ。
長崎県にJリーグチーム、Jを目指すチームがある意味がダイレクトに伝わる。

五島はこういったスポーツの合宿誘致に熱心でアビスパのアカデミーなんかも利用しているし、最近では総附も合宿に行ったりして歓待を受けたと聞く。今回の五島キャンプも去年、宮田社長が社長就任挨拶で五島に行った際に市長から提案されてたりした物。

実はこれでも何度か離島への地域活動として五島合宿などは提案されたり、企画で上がったりしていた。それでも今までは「いずれ・・」とか「まずはアカデミーで」「とりあえずサッカー教室にスタッフを派遣する」という程度の実行しか出来なかった。それが今年はトップチーム合宿。
実に良い判断だと思う。是非今後も継続していって欲しい。

ただ、今回は色々事情があって出来なかったのだろうが、一つだけ注文を。
キャンプを週末に設定していれば良かったのではないかと思う。五島市がキャンプを開催したいのは五島のスポーツ振興だとかの面もあるだろうし、V・VARENを呼んで話題的な物も期待しているだろう。だが、同じくらい、V・VARENが来る事で島外から人を呼びたかった筈だ。
実際、最初に五島合宿の話を知った時に俺以外に五島にキャンプ見学に行こうかという人間が10人以上いた。何なら泊りがけでと話したりもした。だが平日開催なので断念した。

無論、まだサポーターの数が少なく金銭的に多く五島に貢献は出来ない。だが、チームを追ってサポーターが来たという事実だけで五島市の印象は少し良くなったろうし、実際に泊まったホテルにすれば冬シーズンにサポーターが10名泊まりに来た事はキャンプ効果だと思うはずだ。
互いにWinWinの関係というのはそうやって作られていく。これでV・VARENが週末は別の練習スケジュールがあると言うならともかく、結局、今週末もスケジュールはオフな訳で・・・

是非、次回は五島市に更なるメリットをもたらす物は何か?をクラブが考えて五島キャンプをより良い物にしてほしい。そして、五島のファン達は是非、まだ島外でも殆ど選手とファンが触れ合っていない中で、どこよりも先にチームと間近に接する幸せを感じて欲しい。

来年は釣り兼ねて泊りがけで行きてぇなぁ。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:00Comments(0)V・V長崎