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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年01月19日

初練習を見て、支援会やっての水曜日

昨日は今期最初の練習を見に行く。
ここ数年で1番マスコミも多く、練習見学者も多かった。



こういう風景は久々な気がする。
新しい選手が居て、ユニフォームが新しくなって「新」という感じがして良い感じだ。



川端、松橋、原田、そしてマイコォもいる。
哲ちゃんもGKコーチで居る。



練習前に話をしたら・・「長崎のGKのレベルを上げたい」と力入った事を言ってて嬉しい。1月で契約が切れるトレーナーの堀君に「今年も頑張ろう・・って1月までやったね。こう・・気楽に遊びくる感覚で顔出して。」って言うと「いや!本気でやります!」と言っていた。これも嬉しい言葉だ。






何というか・・ピッチの中も外もスタンドも「今年は勝負」って言うのが出てて、心機一転って感じだ。
練習後に選手がスタンド前に全員並んで松橋が挨拶をした。挨拶後に「今年こそ得点したら俺の所に走ってこーい!俺、去年から言い続けてるぞー」と愛情のアピールをする。

その後、長崎市へ戻りそのまま支援会の準備へ。
シーズンオフな上に年頭の支援会なのでゆったりのつもりだったが、クラブの存亡に関わる協議や案件が幾つも・・。現状は決して甘くない。

その後は、皆ではち蔵へ移動し日付が変わるまで飯&話し合い。
支援会の2012基幹方針は固まった。色々出来ると思う。

さて、今年は個人的に「ウザがられても一歩前へ」で行こうと思う。

誰もが指摘する通り、このクラブとファンは微妙な溝がずっとある。それはクラブスタッフも認めており、今年はその溝を越えて行こうとこの日も話をしたばかりだ。来年の今頃・・俺たちがどうなっているのかは判らない。J昇格は責務であり、全力を尽くして何が何でも手にしないといけない物だ。だが、勝負事の世界では絶対はない。

このクラブは過去に何度もファンや県民を裏切った為に皆が疲弊し、磨耗し心が離れかけている。残ったファンはそんな中でも皆で気持ちを奮い立たせて「応援は支援は援助は今年で最後!」と覚悟を決めてる者も多い。この3年でJFL昇格もした。チーム力も確実に上がった。なのに何故、ファンは磨耗しているのか?

ファンを支えるのは成績だけ、ピッチ内の内容や選手の活躍だけではないという事だ。裏を返せば、別の何かがちゃんとあれば、結果に困難があってもファンは立ち上がれる事を意味する。

その”別の何か”を今年は追い求めたい。それがあれば、今年がどういう結果になっても、ファンは来年もクラブを支えていこうとなる筈だ。支える者が多くいればクラブは再び立つ事が出来る。

俺たちはJリーグに行きたいんじゃない。
俺たちは世界や頂点を目指す事が出来る可能性を持った長崎の街のクラブチームがほしいんだ。
世界や頂点を目指す環境がJだからJに行きたいだけで、それが目的じゃない。

V・ファーレン長崎とは
長崎の街とフットボールのコラボなのだから。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:40Comments(1)V・V長崎