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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2011年08月16日

2011JFL延期分 前期第4節 ロックvs長崎のこと

試合内容は期間限定をどうぞ。こっちは観戦記みたいなものだから。



さて、震災で延期になっていたアウェイのロック戦だ。しかも今回は初めてクラブのオフィシャルツアーに参加だ。去年まではULTRAとして出来るだけ早くアウェイに行きダンマク設置や撤収作業をやらねばならない都合上、ツアーを尻目に常に独自移動をしていた。

現在は、一線を引いたのでツアーで行ける!!



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ツアーはバタバタあったりしながらも30名近くが参加。良い感じのムードで進む。
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会場着。この会場はもう何度も来ていてるので何から何まで判る。ロックとは色々やりあったが同じ九州だわ、知り合いも互いのチームにいたわで何気にウチとは仲が良い。
003アウェイ側の入り口には「水永しょうまどうよ」と書いてあるわ、唯一、アウェイでvivi君も遠征してたりする。ちなみに「どうよ?」と言われれば「どがんもこがんも・・頑張っとらす」としか言いようがない。

んで、試合だ。
良い感じで始まった試合だったが暑さによって展開はガラリと変わった。
どっちのチームにとっても凶悪極まる消耗戦で、結局序盤に一気に勝負に出てチャンスをモノにして2点を挙げた長崎と後半に退場者が出たロックとの差が出た。

ただ、スコアほどの快勝ではなく、実際は互角に近い内容だった。
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特に残り15分くらの前線2人の消耗は半端なく、アリにいたっては意識朦朧としてるんじゃないかと思うほどで・・それでもチャンスと感じた一瞬だけ瞬発力のみで動きプレイしていた。疲労が痛いほど見て判っていただけに感涙モノのプレイだった。



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終了の瞬間にガッツポーズが1人もいない事がいかに消耗戦だったかを物語る。
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試合後・・バスツアー参加者の為に近藤が出てきて挨拶とかしてくれた。何気ない事だけど、参加者にとってとても嬉しい事だったりする。

さて、この試合で注目だったのが水永翔馬だ。彼の小学校時代からのツレなど多分、20人くらいが来ていた。色々と話をしたのだが、とても気持ちの良い友人達で、詳細は明かせないが、個人的に信頼出来る人間達だと思ったし、その通り、信頼に応えてくれた。

彼らに愛される水永翔馬という男の良さが伺える。
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もう一つ・・今回のバスツアーはとても良かったと思う。
何と言うか・・ホテル業に例えるなら、一流のホテルでも設備でもない・・民宿的なツアーだった。だが、ハートのある民宿だったと思う。

搭乗する時に「今日のツアーは我々フロントもフロントと言うより、一緒に応援しに行くファンっというつもりですので一つになりましょう」と言っていたが、正にその通りだった。

そりゃ、スムースな進行、プレミア感のあるサービスは理想だ。
だが、それは今の長崎ではおいそれと出来はしない。なら、せめてハートで勝負すべきだ。そして、この日のフロントには「ツアー参加者に楽しんでもらおう、一緒に楽しもう」という雰囲気や空気が満ちていた。そのハートがあれば”今は”スムースな進行やプレミア感より大事だと誰もが思う。今の気持ちを忘れないでもらいたい。

さて、帰り道にもう一つ思った事がある。
05年、06年の頃、チームとファンの距離はとてつもなく近かった。だが、年月が流れ、リーグが変わると、互いに自立する為、大きくなる為に少し距離を置くようになった。それが上を目指す事だと互いに思っていた。だが、V・VARENは結局7年たっても上には行けなかった。多分・・まだ距離を置くべきではなかったんだと思う。まだV・VAREN長崎は自立出来るほどじゃなかったんだと思う。

今、色々あって社長も環境も周囲も変わった。
そして、俺達は昔みたいに距離を近くしてやり直しをしてるのかもしれない。

今は一緒で距離が近くて良い。距離が近いなら支える事が出来る。そして、皆が支えている間に・・・今度こそV・VARENは大きくなる為に正しい準備をして行って欲しい。
そんな事を思ったりした。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 12:32Comments(1)V・V長崎