2011年08月11日
褒めてるのに嫌がられそうな話
我らがクラブのV・VAREN長崎のマスコットキャラと言えば彼だ。
2010年のデビュー以来、周囲の女性や子供のハートを握りつぶさんばかりに鷲掴みで全国のクラブマスコット愛好家達の間でも注目度が高い!いやマジで。
そんな彼について前々から非常に褒めたくて褒めたくてたまらないけれど、褒めるのがはばかられる事がある。だが、今日は勇気を振り絞って褒めよう。
ただ、嫌がられそうなので、出来るだけ大事にならないように穏便な表現で褒めたいと思う。
マスコットキャラであるviviは誰が何と言おうが鹿とオシドリのハーフであり、vivi君という生き物なのだが・・その何と言うのか・・中身などいないし、着ぐるみなどでは無いのだが、着ぐるみのクオリティがとても高いのだ!着ぐるみなどではないのだけど!世間一般の着ぐるみはクオリティがとても大事だ。ウルトラマンの怪獣などを見てみれば良い。
(左がウルトラマンに初登場したメフィラス星人。右が数年後に作られた2代目。)
予算が下がれば「これが同じ怪獣か?しかも出来の良いのが昔の方だぞ!」っと言うのほど差が出る。例えば今は出戻った後家さんみたいに名前が変わった北九州の某Jチームのマスコットの着ぐるみのクオリティは半端なく低かった。
見ていて時にモノ哀しささえ感じたものだ。実際、私の知人の息子はこれを北九州で見た瞬間に恐怖の余り咄嗟に蹴りをしてしまったと言う。
だが、断じて着ぐるみではないが、我等のvivi君はどうだ。無論、vivi君と言う生き物なので当然なのだが、安い着ぐるみの感じがまったくない!鹿とオシドリのハーフである事は疑いようもないが、作った業者さんの腕を誇りたくなる。
また当然、生き物なので、クラブも業者に依頼なぞしていないし、何の予算も使ってないのだが、予算をケチらなかったクラブを褒めたくなる。
さらにvivi君の中に断じて人はいないのだが、中の人のvivi君加減がまた絶妙なのだ。それは競技場でも他のイベントでもまったく変わらない。だから常にキュートだ。存在しない中の人へのリスペクトを禁じえない。
是非、みんなも競技場でイベントでそんなvivi君に会ってほしい。