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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2011年06月11日

2011年、長崎高総体のはなし

さて、さて、高総体も終わった。



ツラツラ~っと振り返ってみる。



まず1回戦。
波佐見-口加は波佐見が初戦敗退する番狂わせ。口加は波佐見戦に限ってはシンプルで早く攻める意識が統一されていて好チームだった。波佐見は最後までリズムが合わない感じだった。冬の巻き返しに期待したい。後は総じて順当な感じ。



2回戦
シード校が順当に勝ち上がる中・・海星の10-0発進も凄いのだが、南山-西彼農業のスコア24-0はやはり嫌でも目につく。南山は力があるし、若いだけに勢いに乗ると手がつけられないようだ。総じて、シード校やノーシードながら鎮西のような実力校はやはり一歩抜きんでてる感じ。



3回戦
実力校同士の試合が増え接線に!
総附は北陽台に2-0勝利。海星は長崎南に1-0勝利。工業-明誠は逆転の応酬で工業が勝利。島工-長崎北は長崎北!日大-諫商の好カードは接戦の末に日大が逆転勝ち。島商-島原は大接戦の末に島高が勝ち抜け。鎮西-瓊浦も延長までもつれこんでの瓊浦勝利。そして・・国見-南山の注目カードは南山が逆転で勝利。本命の一角、国見が3回戦で破れる!



準々決勝
勝った方が優勝の本命にぐっと近づく総附-日大は、延長の末に日大が2-1!今年発表された長崎国体へ向けた強化指定校3校に日大は漏れた。近年、申し分ない実績をあげながら、昨年苦戦。そして今年の新人戦で一気に強豪に躍り出た総附が強化指定校入り。日大の意地みたいなものがあったのかなっと考えたりする。



島原-瓊浦は0-0からのPKで島原。島原勢の意地で4強の一角を守りきる。そして国見撃破の余勢をかって一気に駆け上がりたい南山は長崎北に0-1で敗戦。自慢の攻撃陣も寺田率いる北高守備に抑えられた・・。国見撃破の余韻みたいなのもあったのかもしれない。工業-海星は海星が貫禄の3-0。



準決勝は日大-島原が4-0で日大が大勝。海星-長崎北が3-1で海星!
海星は前評判通り、日大は強豪ながら1回戦から意地の勝ち上がり。だが、決勝は海星が4-1で日大を弾き返し優勝。



海星、日大のインターハイでの活躍を祈りたい。県選手権での活躍も期待したい。



南山は爆発力が予想以上で南山としては5~6年ぶりくらいに長崎トップ争いをするチームだと思う。先が楽しみだ。海星は安定している。例年通り綺麗につなぐ好チームで、どんなチームが相手でもそこそこ戦える実力のチームだと思う。総附は本当によく走る。玉際の強さは県内1かもしれない。攻撃力という意味では南山、パスワークなどでは海星に及ばないが・・これだけ走れられるとかなり手ごわい。日大は元々力のある選手が揃いながら個々最近は苦しんでいたが久々に意地を爆発させた。



ちなみに・・これで長崎県選手権の高校代表も海星に決まった。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 11:41Comments(5)高校・ユース