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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2010年11月16日

2010年JFL後期15節 印刷vs長崎のこと

試合内容については例によって期間限定をどうぞ。



さて、長居行きだ。これまでのアウェイの車遠征と変わらず土曜の夜にはち蔵に集う。もうしばらくしたら書けるが、ある活動の集計作業をみんなに手伝ってもらいながら過ごす。



2:00頃に出発。今回のメンバーは10名。
運転を交代しながら、明け方近くまで騒ぎながら長居へ。



大阪では時間があったので鶴橋商店街のはち蔵御用達の店「かれん商店」へ。
01コリアンタウンだ。
あちこちからキムチだチャンジャだ肉だの匂い。生活感や生命力があってこういう街は大好きだ。至る所に屋台もあり買い食いしなが長居へ向かう。
02
長居と言うと・・2002年ワールドカップの日本vsチュニジア戦を見て以来だ。
03
売店だらけだったコンコースなどの記憶がフラッシュバックする。
バックスタンドのこの辺で俺は試合を見たなぁ・・などと感慨にひたる。

04
応援場所は少し上段とした。
屋根がある方が反響してタムの音も声も大きくなるから。後ろに段幕を張って開始。
05試合は・・8分で82分がチャラになった。
メンタルの力ってのはそういう事だ。それ位にメンタルと言うのは強烈なパワーを持っている。だが、だからこそメンタルのみに勝因は求めたくない。阿部ちゃんのスピードとアリの狙う攻撃パターンが噛み合った点や、阿部ちゃん投入前もサイドまでは崩せていた事実を忘れてはならない。

メンタルの力は確かに大きい。だが、大きいから人は何かあるとすぐにメンタルばかりを重視する。「気持ちだ」「気持ちがあれば戦術は・・」それはあまりに短絡的な思考でアマチュアだ。メンタルが発揮される土台のシステムや戦術がなければ決してメンタルの強さは発揮されないし、長続きしない。そこを考えながら、阿部ちゃんの働きを評価したい。



阿部ちゃんの3点目が決まったシーンはスタンドはエライ騒ぎで泣いてる者も1人や2人じゃなかった。フットボールをずっと見ているとたまに記憶に刻まれるシーンというものに出くわす。

有名なのは94年のドーハの悲劇のシーンであり、98年の助ホールバルだろう。それ以外にも広島アジアカップ決勝の高木琢也の決勝ゴールやマラドーナの神の手、5人抜きドリブル・・。



V・ファーレン長崎でもたまにそんなシーンに出くわす。
テレビ映像もないから一度しか見てないのに脳裏に刻まれるシーン・・。
プレイの中身から下手すると指の形まで刻まれるシーン・・。
05年の森本晃一郎のKYU開幕ゴールとその直後のパフォーマンス。
同じく05年のホーム琉球戦での田上渉のゴール。
06年、KYU開幕戦での原田武男のスーパーゴール。
06年北九州開催の新日鐵大分戦での佐野裕哉の決勝ゴール。
08年の川崎元気のホームでのロック戦での決勝ゴール。
地域決勝での八戸の神の一撃。



この日の阿部ちゃんのゴールはその仲間入りするゴールだった。
ずっと語り継いでいきたい。



試合後、お土産をもらったりしながら後片づけ。更に気分の良い我々は焼き肉へ行くこととする。関西出身のULTRAである伸君おすすめの焼き肉空だ。
店構えから我々のハートをワシ掴む”空”
06_2
修羅の如く食す!



07
半端なく美味い。幾らでも入る。
焼き肉で腹を満たしまくった我々は一路長崎へ。



軽めの渋滞はあったもののスムースに帰郷。
車の中では試合は引き分けじゃなく勝ちだったという結論に達した。



J2に上がった考えてみる。
J2に上がっても長崎は当分J2だろう。予算規模や地理上仕方ない。
その時にJ1に上がれないからとメンタルが切れるだろうか?
J2では9位とか昇格にも降格にも関係のない順位の期間だってずっと続くかもしれない。その中で「昇格がなくなって楽しくない」なんて言うのが正しい意見だろうか?
状況にアレコレ難癖をつける前に、目の前の試合をメンタル切らさず挑むべきだし、各自が楽しみを見つけるべくだろう。それが出来て初めて状況改善を訴えるべきで、自分が楽しめない、メンタルが切れた理由を状況のせいにしてはならないなっと思う。



この日のラスト8分みたいな試合にあえるなら・・それはとても幸福な状況に自分らはいるんだと思ったりした。



4時頃に長崎着して解散。



来週は宮崎だ。
遠征続きで感覚がおかしくなったせいか原チャリで行けそうな気がする。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 01:06Comments(1)応援とか