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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2010年09月06日

2010天皇杯2回戦 長崎vsマリノスのこととか

例によって試合の内容は期間限定をどうぞ。



さて、土曜日。
22:00頃にはち蔵着。はち蔵の閉店作業手伝って出発準備開始。
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この日は、本来モロハラ号も出る予定だったのが当日朝に中止せざる得なくなり、レンタカーを手配する案まで出ていた中で、はち蔵号のカバーとフォローでモロハラ号の人員を回収。ゆうさん、聖子さん和樹さんうえきさん福島ファミリー、モロさん、俺と10人乗りの車に大人8人、幼児1人、ダンマク多数積んで出発。



これだけ人数が多いとドライバーも楽で早め早めの交代で東へ向かう。

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刈谷で朝飯を食べ、ミフゥに英語を教えたり、うえきさんの新曲を却下したり、モロさんの『何か言いさえすれば誰かが笑ってくれるだろう』的考えの見え隠れするテンションの高さだけで笑わせようとする会話など・・。普段なら必ず渋滞する関西やら東海でもまったく渋滞に遭わずに休日の外出を控える日本経済に不安を感じた我々だが・・神奈川に入った頃から渋滞に捕まる。



開門時間前に現地の関東組から連絡。
おーえん準備をアレコレ打ち合わせ。ちなみに今回の主催者側は日本代表の練習や試合があった為かてんてこ舞いで、前日にV・V長崎側が連絡を取ってもロクに対応していなかったらしい。その為にV・V長崎側も情報が殆どなく、俺らにも何も通告がなかった。
電話でやりとりしながら、うえきさんも与えられた条件を生かす方法を考える。



どうやれば楽しいかなっと。

着!!



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準備済んだあと・・フと三ツ沢だと再確認する。売店方向の古いトイレとか、昔の記憶の残ってる方へ行って見たりする。

変わってる物、変わらない物がある。それはスタンドの中も一緒で、オレンジ色の空気中にスカイブルーの思い出や匂いや痕や影が見える。サンバ隊ダービー、そんな言葉が聞こえてくる。「それぞれの三ツ沢」がそこにはあって、それぞれが懐かしんだりしていた。

ただ、その誰もが昔を懐古するだけじゃなくて、現在や未来といった方へ昇華させようとしていて、その昇華先の一つに長崎が、原田武男があるんだなと。



関東の方では参加意識も高いのでいつも応援がやりやすい。
この日のスタンドは一番人が入っていたのはバックスタンド、次がゴール裏。一番人が少なかったのはメインだった。この辺にイベントとしてのフットボールの見方の基礎が現れている。



006久々に開始40分前からコールを始める。選手も良い顔をしている。
良い感じのテンションだ。



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開始と同時にオラショを掲げ試合開始。
すると開始2発目でタムが破れる。

ちょい前から少し凹んだ所があって「変え時かな」と思っていたのだが・・まさかここでの不覚。良い感じを切らせたくないのでそのまま叩く位置を変えながら前半だけでも乗り切ろうとする。でもヒビが広がり始め5分も持ちそうにない。
限界を感じたのでタムを叩きながら関東支部の三宅君にバスドラを取り替えるよう言って、コールの合間に一気にバスドラにチェンジ。大事に至らずに済んだ。



試合は・・去年と同じで動いた点数は「4」
でも、その4点の内の1点・・最初の1点を長崎が奪った。次の1点を奪えるとも期待された。
この試合のマリノスはまだまだフルではない。昨日のメンバーもフルではない。まだまだ差はある。でも、去年の長崎から1歩進んでいる事は見せられたんじゃないかと思う。まだ進めるんだと思事が出来たんだと思う。



そして、三ツ沢で90分長崎の事をずっと考えた。
あとは原田武男とJに行くだけ
そう感じた。
そう感じて、俺と三ツ沢の最後のページは終った。



そういう事だ。



さて、試合後は片付けをして駐車場へ移動後・・はち蔵特製さらうどんが振舞われる。

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美味い。やはり長崎の味だ。本来ならこれをスタジアムで試合前に長崎を応援する全ての人に味わってほしかった。ソースは無論、金蝶ソースだ。その後、皆で少しダベって・・帰りは飛行機で当日帰りする俺は、鳥山さんらの車で送ってもらい羽田から北九州へ。

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そして、博多へ向かうが・・この頃にはもう眠くてきつくて起きているのか寝ているのか自分でも判らない有様だった。デジカメを携帯と間違えて、必死にプッシュボタンを探して見つからず「壊れた。スライド部分の千切れたとばい」とか考える。



博多駅は暗く、雨が降ってきた為にストリートミュージシャンもいない。大学生らしきのやTAXIがあるだけでとても寂しい。博多駅を中心に生息しておられる「家消失」の方と話でもしようとするが雨のせいか皆さん見当たらない。やっと見つけた人も寝ていて、話し相手になりそうにない。止む無く自販機でアクエリアスを買って、雨に濡れないようベンチに寝る。固い。痛い。座りなおして腕を組んで寝る。
途中、警察官に2度ゆり起こされる。
「どこから来たの?」と聞かれ、「長崎からだけど神奈川から来ました」と答え不審がられる。汗と雨に濡れて、応援の疲労を感じていると自分が中南米のゲリラになったような気がする。



(革命を始めるのはエリートだ。そしてオーディエンスのムーブメントへ発展する)
(闘争とは継続するものではない!決するものだ!)
などウツラウツラ考える。・・とは言え、別に革命を起こして幕府を作りたい訳ではない。



朝、寝たのか寝てないのか自分でも判らないまま起床。JRの始発に乗って長崎へ帰った。仕事をして昼は桃太呂のぶたまんを食べる。

いいアウェイの後はいつも美味い長崎を食べたくなる。
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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:10Comments(1)応援とか