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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2010年05月31日

2010JFL13節 長崎vsUVAのこと

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。



この試合はずっと前から行く準備をしていたのだが、諸事情で行くことが難しくなった。だが・・家族の暖かい心遣いで行くこととなった。他にも背中を押す要素があったので家族に深く感謝しながら向かう。



朝5時30分。まずはバスで空港へ。
その頃、前日の夕方1人に車で栃木に向かった山頭さんはもう到着している。

山頭さん「遅めに走れば疲れないっすよ」
俺「でも時間かかるっしょ。」
山頭さん「確かに長い。でも金も車で運転なら1番安いし」
俺「人件費と時間、犠牲にしてるでしょ」
山頭さん「えぇ!無料です。」



山頭さんは時々、自分が腕と時間を商売にしているアーティストだと言うことを忘れる。とても有名カメラマンだとは思えない。単なる物好きな人な発想だ。そういや、前に自分を技術屋みたいなとか言ってた気がする。70歳くらいにやっても無茶な冒険をしているだろう。

長崎空港で和樹さんと合流。飛ぶ。
羽田で関東支部の三宅君と合流しレンタカーで栃木へ。首都高速は混んでる上に金も高い。アコギだ。と思いながら運転。車中で「先制点を取るのは誰だ大会」開催。
俺はアリ、和樹さんは宮尾、三宅君は神崎。



競技場着。

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駐車場入り口に仕掛けられた巧妙な罠にレンタカーが落ちる。アウェイの洗礼だと思う。



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会場入りするとUVAの運営が来て「佐藤陽介さんは来てないんですか?」
陽介の後輩だそうで、そのまま陽介はなぜ時折、サッカーの第1線から引くのか?とか身体能力がトンでもないとかの話をする。



さて、この日は通常張るダンマクを持っていかなかった。そろそろ変化球と思ったし、もっとストレートに行こうかと思ったから。なのでシーツダンマクのみ。メッセージはいくつか考えてたが、スプレーの量やシーツの量を考えて短く、ひたすら直接。



「打て」「勝て」

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試合はまぁ、ウチは基本は変わらない。
あえて言うなら・・純也は本当によく走るようになった。持ち過ぎの癖も随分と消えた。先制点のシーンは余裕持ってボール持てたとは言え、狙い済ましてゴール隅に転がしていた。一瞬、スタンドからは「それるんじゃ?」と思う位の狙いすましたシュート。
しかも決まる直前には純也はゴールにクルリと背を向けてベンチに、仲間にニヤと笑って手を広げて見せた。落ち着きと良い、実際のプレイと良い・・充実している。
間違いなく長崎の軸になりつつあると思う。



神崎はSBでも神崎だ。
攻撃がいつも頭にある。勘もだいぶ戻ってきた。何よりゴール前でクロスボールが来た時にボールに触れず体の向きだけを入れ替えてボールの勢いを殺さず、止めずにコントロールするプレイを見せた。神崎が最も良い時プレイだ。去年はこれでサイドをガンガンに勝負していた。いよいよ帰ってきたなという感じだ。



試合後に佐野さんは「今日のなら6点は取らないと」と笑っていたが、この日は勝点3が全てだ。色々言われているがチーム内のムードは本当に良い。それだけに結果だけで言われる事は各選手思う事はあったと思う。それでもフットボーラーである以上、結果で答えを返さないとならない。それをしっかりとやれて本当に良かった。



佐野さんが良い顔を見せてくれた。釣られて楽しそうに山頭さんや和樹さんもその写真を撮っていた・・佐野さんの応援歌のやりとりで一緒に応援していた人がみな笑った。それで良い。



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あと・・無料でいただいたレモン牛乳が普通に美味かった。
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土産に買おうかと思ったよ。 



帰りはテンションが高く「ヤヴェ、俺このまんま長崎まで車運転出来そう」などと会話。車中で長崎新聞の見出しは何か予想をする。
「V・ファーレン連敗脱出!栃木UVAに2-0!」が見出しに違いないと推理するが外れた。
ついでに囲み記事のコメントまで予想。
「きっと神埼をとりあげるぞ、そんで「ポジションはどこでもやる事は変わらないから・・そういって背番号22は顔を引き締めた」とか書いてるに違いない。」と推理したがこれも外れた・・。まさか久々勝利の試合の直後の記事で由紀彦の好きなパンの話題とは・・意表をつかれまくったぜ。



帰り渋滞に合う。何でも中国の温家宝首相が来ていて交通規制だそうだ。俺らの車も止められ警察に「要人が通るのでちょっと待っててください」と。すると突然、隣の席にいた関東支部の「みやK君(仮称)」が「フリーチベット」と呟きだした。挙句に「竹島は日本固有の・・」とか政治問題を口にし出す。(みやK君(仮称)・・竹島問題は日韓の問題だよ)っと思いながら「みやK君(仮称)」をなだめて空港へ向かう。



空港では悲劇が・・これまで選手と常に同じ飛行機に乗る事となった。ある法則に気付いた。常にANAだ!よし!今回はJALだ!!これでもう大丈夫!!



なのに・・事務局のM口君曰く「7時のJALです



あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!



お陰で空港では出発する4番搭乗ゲートに選手が待機しているので、隣の3番搭乗ゲートに座って隠れる。だが、ゴミを捨てにきた近藤に見つかってしまう。
見つかった瞬間、近藤が「あっ!」とまるで、かくれんぼで鬼を見つけた時みたいな顔をする。笑顔で「どうも、今日はありがとうございました」と言われるが、こっちはしどろもどろで危うく不審人物だった。



飛行機でも席は近くなかったが何人もの選手が側を通る。
その度に読みたくもないJALの機内誌を読む真似をする事になり、知りたい訳でもないのに機内誌特集の「片桐はいりさんの屋久島探訪」の記事を熟読する羽目になった。



空港には福島家とキリちゃんが迎えに来てくれた。
せっかく、アウェイで戦った選手を空港に出迎えに行こうムードを作ろうと写真を撮って紹介しようと目論んだのだが、選手が哲っちゃん以外、嫁に逃げられて家事に疲れたお父さんみたいな顔で出てきて写真は没となった。あと藤井がいつもマスクをつけているので「マイケル・ジャクソンみたいだね」と皆で話した



福島家に送ってもらい帰宅。
日付が変わらない内に家に帰れる飛行機って素晴らしい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:41Comments(0)応援とか