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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年09月14日

印刷戦とか京都とか練習とか

試合内容については例によって期間限定をどうぞ。



さて、佐川印刷の京都戦だ。
今回は土曜開催なので仕事の休みを貰い、金曜の夜出発のつもりも、嫁が今はムチャクチャ仕事が忙しく金曜の仕事の都合によっては急遽遠征中止も考えていた。

結果的にOKになったのだが、そんな理由のせいでダンマクやタム等を一切俺が運搬しないという珍しい状態となった。・・とは言え、着替え系以外の遠征の荷物がマレット(タムのバチ)以外は全て釣り道具と言うのは激しく変だと思った。

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今回も福島ファミリーの世話になる。事務局前でボランティアクィーンの加藤さんと合流。
加藤さんは京都に来る気は無かったが・・J昇格断念のニュースを見て「今、行かなきゃ」と急遽思い立ったのだと言う。熱い人だ。
ちなみに加藤さんの傘は柄が伸びきっていて不便この上ない。そういうデザインだと思ったら寒暖差の影響で伸びたと言っていた。
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長丁場の運転と雨での疲労か・・途中でカーナビに騙されたり、トンネル内で哀しい出来事に遭遇したりしながら・・



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雨の西京極着!「焼肉 小倉ゆうこ」に目も暮れず、女性陣は高島屋へ買い物へ、俺とSenji君は競技場隣の桂川へ向かう!



雨の中・・男どアホウフィッシングin京都桂川!開始! 



雨だし、試合前だし、久々なので「そこまでガッツリやるつもりないですよ」と言っていたSenji君は釣り開始5分後には靴を脱ぎ捨て川にバシャバシャ入っていく。



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赤丸内がSenji君。陸から釣りをする俺。



桂川のバスはスレているの言葉通り良いポイントをついても無反応・・無念。

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雨の西京極競技場。この日は屋根の音響の跳ね返りを期待して屋根の下で応援。
俺らの後ろに総勢50名くらいの長崎を応援する人達。試合前に軽い人気アンケートを取ると、やはり京都でプレイしていた隅田が1番人気だった。
この日帯同していない「京都出身、マネージャー給ちゃんのファンの人!」っと言うと1名が速攻で「ハイ!」っと手を挙げた。凄いぜ給ちゃん。



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笑った。全員笑える強さがあった。だから笑った。

「Jリーグ加盟承認得られず、今期の昇格を断念」とする重く、長崎にとって理不尽さすら感じる現実を・・選手は見事にはね付ける心の強さを見せた。

フットボールをいう競技における強さ以上に人間・プロ・チームとしての強さがあった。この日の長崎の選手達は契約に関係なくプロフェッショナルなフットボーラーだったと思う。



「Jリーグの加盟は未承認」「今期の昇格断念」という現実は覆る事はない。どれだけ戦っても今期最大唯一の目標でV・VAREN長崎の悲願であった「J昇格」は今期はならない。

それでも、「このチームの見せた魂は何かとてつもない事を起こせるんじゃないか?」と思わずにはいられなかった。それは奇跡と呼ばれる程に有り得ない事だろう。それでも信じたくなる・・そんな魂を見た試合だった。


試合後、みんなと一緒に大阪まで串カツを食べに行く予定だったが、桂川でズブ濡れになり寒かったので別行動で別れ銭湯へ行く。

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風呂上りにくつろぐ。美由紀さんが美文に「本持ってきて」と言うと美文が「正しい子供のしつけ方」という本を持ってきた。美文は何をアピールしたかったのだろう?^^



殆ど不眠不休だった俺らは2時間ほど仮眠を取り長崎へ向かう。
帰りは雨もなく順調に帰り着く。



長崎へ戻った我々は行きのトンネル内で起こった痛ましいトラブルの後始末の為に諫早で作業の準備に入る。合間に・・新装開店した釣具のポイント諫早店へ!!!

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新しいロッドを買う!そして・・少しだけ男どアホウフィッシングin諫早開始!!!
しかし、時間帯が悪いのかアタリがない。Senji君と激しく悔しがる!!



そしてトラブル打開作業と同時に練習を見学。

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練習開始前にスタッフ・選手全員が集まって、今から試合をやるかのように円陣を組んだ。誰の気持ちもキレちゃいない。
何と言うか・・本当に物凄い一体感がある練習で、選手の顔からヘラヘラではない・・揺るがない強さだからこその笑みがあった。
WATANABE君が「あんたら本当に好きやね」っ笑いながら来る。
ベンチではサポーターの子供達が竹村へ千羽鶴を楽しみながら折っている。

本当に俺達は良いチームを持った。



心からそう思えた。









生きていくんだ、それで良いんだ。
波に巻き込まれ、風に飛ばされて
それでもその目をつぶらないで!



僕がいるんだ、みんないるんだ。
そして君がいる!他に何が出来る。

生きていくんだ。それで良いんだ。
ビルに飲み込まれ、街にはじかれて
それでもその手を離さないで!



僕がいるんだ。君もいるんだ。
みんなここにいる、愛はどこへも行かない。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:05Comments(1)V・V長崎