2009年05月04日
ジェフ戦終って・・
早朝起きで競技場へ行き断幕搬入、設置。
当日は、最近連絡をいただいていた、ある関係者の人と遭う。これから色々協力とかしていければとても嬉しい。
あと、これから諫早で試合がある時は、試合のある週の水曜か木曜から県総入り口前の国道沿いにV・VAREN長崎のノボリが立つ。つまり、県総前の国道沿いにノボリが立てば週末は諫早でゲームだ!覚えておこう!!
今回は永年、某所に放置され埃をかぶっていたが、我々が譲り受けレストアし、強化・パワーアップした太鼓「KINKAI」を投入した。となりは4日前にボクシングで見事KO勝ちした丈。まだ目が腫れている。
さて、チーム・狩野食品との共同企画であるマスゲーム。今回は青とオレンジのシンプルな物。
「選手入場から5分くらいですから。参加後は移動してかまいませんからお願いします」っと呼びかけるとバックスタンドの9割以上の人がキックオフ直前まで集まって参加してくれる。有難い。メインからちゃんと見えていたようです。
参加者の方、ありがとうございました。
また、狩野食品さんが設置するメッセージボードが結構賑やかでホームゲームが少しだけ華やいできた気がする。
試合は・・まぁ、アレだ。アレだ。アレだ。
現状のV・VAREN長崎という大きなチーム。
選手も運営もマスコミもサポーターもボランティアも全部ひっくるめた大きなチームは全員が何かを我慢している。それは金銭であったり、待遇であったり、評価であったり、希望であったり・・それらへの不満だ。誰もが不満を押し殺す事でV・VAREN長崎というチームはバラバラになるのを食い止めている。
誰かが「自分は~しているのに!」とか「誰々が~だから!」と言えばその瞬間に壊れかねない脆い絆がV・VAREN長崎の今の姿だ。
誰もが我慢して、不満を感じながら一体感を維持する姿は本来のクラブチームにあるべき姿ではない。
何故、本来あるべきでない姿でV・VAREN長崎はいるのか?
クラブが「あるべき姿」を提示しないからだ。
「地域密着」や「県民に愛される」や「俺達の街のチーム」なんて使い古されて心の無い単語で誤魔化すのではなく、具体的にどんなチームを目指していて、その為にどんな計画があって、今どの段階にいるのか?
育成より結果を目指して1年で絶対昇格だけを目標にするなら・・「育成枠」なんていらない。コンバートで育てるなんて必要ない。育成を視野に入れて戦っていくのならコーチ陣の不足は怠惰としか言えない。曖昧でオールマイティでどうとでも後から解釈出来る標語で運営している。
だから今のV・VAREN長崎はJリーグ昇格基準にばかり目が行く。V・VAREN長崎を観に来た観客への対応は、それらJFLやJの要請を先にクリアしてからの話。
後援会の法人会員向けイベントはやった。
ある大手スポンサーの会社イベントには全選手を参加させた。
一方、個人後援会向けイベントも、シーズン前の一般ファン向け決起集会は無い。
昨シーズン終了後はファン感謝イベントも無かった。
ガンとして揺るがない方針・信念がないからサポーターも判断基準がない。
昇格すれば、「監督続投は当然」と公言する。それまでの批判から手の平を返して支持をする。逆に手の平を返さずに「解任」と主張すればアンチとしか取らない。低迷すれば文句を言う。続投支持の時からまた手の平を返す。
ガンとして揺るがない信念や方針がないから判断基準が目の前の事象にしかならない。
頑張っているじゃ駄目なんだ。頑張っているのはウチだけじゃないんだよ。
どのクラブも、どの選手も、どの監督も必死に頑張っているんだよ。
ウチだけ頑張ってるなんて思うのは思い上がりも甚だしい。
もう、頑張っているを基準にするのはやめよう。
プロは頑張っているは当然。
その上でどんな結果出すか?もしくは内容を魅せるか?なんだ。
プロを目指すアマチュア選手も、それが出来ないとプロになれないんだよ。
追伸:
昨日のカレーはジェフのホームである千葉の名物「ピーナツ」がトッピングされていた。
カレーとピーナツはとてもあわないと思った。
甘さは時に辛さを引き立てる。辛さは時に甘さを引きたてる。
でも、あわない物を無理やりあわせてもあわない物はあわない。
カレーはカレーとして、ピーナツはピーナツとして食べるのが一番だね。