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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2008年11月04日

松本山雅さん

日曜くらいに、ど~もトーキンが廃部っぽいぞと話が漏れ始めて、
ほぼ今日内定した、地域決勝出場チーム変更の話。



トーキンが業績悪化で廃部の方向で、地域決勝出場辞退という事で白羽の矢が立てられたのが・・

勇ましくてカッコよさげな「雷鳥」という名前と裏腹に、実際は氷河期の氷河が後退する時に高地に取り残されたと考えられて、鷲とかが怖いから鷲の出ない空模様が雷っぽい時とかだけ威勢の良い、飛ぶのがあんまり得意じゃない鳥をエンブレムにする松本山雅というチームだ。



沢山の人が指摘するように「北信越4位」、「全社4位」という成績はどう見たって地域決勝出場チームの資格を満たしているとは思えないのだけど、ここが文章の難しい所で、出場チームの資格は満たしてないけど、出場失格チームではない訳だね。



敗者復活の復活の復活くらいで、他チームやら、これまで地域決勝大会に挑んできたチームにとっては不愉快極まりない出場ではあるけれど、不愉快な真似をしたのは松本山雅ではない事は理解しておきたい。



初めてのケースでイキナリ突発的な事例が起きたとは言え、地域決勝出場辞退のペナルティを無くしながら、辞退の場合のあらゆるケースを想定して明文化しておかなかった全社側の不備は指摘されてやむを得ない。
「現状に則す」という大義名分の下、出場資格を普通に理解すれば、抜け穴みたいなルールの適用を図ってるのも・・アレだ。



とは言え、これに振り回されるチーム側はたまったもんじゃない。
松本山雅はこれに振り回された当事者であって、今回は結果的に益を得たが、次も益を得るとは限らない。今回、問題視されるべきは、チーム側を振り回した全社連側、企業チームに何の道筋も示しきれないJFA側等の俗に上層部と言われる者達だ。



今季、成績面でパッとしなかった松本山雅は今回の出場で「裏口入学」とか「縁故採用」とか言われるだろうが、真に攻められるべきは松本山雅ではない。
彼らはシーズンを必死に戦って力及ばず終ろうとした時にイキナリ、「出ます?」と言われただけの話だ。松本山雅側が恥じるべき点は一切ない。

文句をいう資格があるとすれば、直前で相手が入替になったC組の他チームくらいで、あとは外野が言うこっちゃないし、C組の他チームとは松本が自分で直接戦ってケリをつけるだけの話だ。

俺らは胸を張って出てくる松本山雅が石垣まで出てくれば正面切って迎え撃つだけ。
別に「会場が鳥取だから、雷鳥は(首を)取られるんじゃ」等と、他リーグの事を考えたりしない。



だから、
雷鳥はJ頁を目指す
(頂の字とJをかけているだけで「Jページ」とは読まないそうです。)
のダンマクを見る度に「頂を目指すのはいいけど、頂の上にある松本空港もっと飛行機飛ばせよ!目指したって、そっから飛べないじゃないか!金沢のセブンイレブンの無さをどうこう言う前に空港の飛行機の無さを何とかしろよ。」っと地方の活性化に想いをはせさせる松本山雅には、せいぜい身の丈にあったやり方で頑張っていただきたい。



優しく他チーム想いだなぁ、僕は。^^

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:34Comments(3)応援とか