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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2007年06月20日

有光亮太

今季ここまで10得点、アシスト1。
第13節終了時での出場時間622分というのは得点ランキングトップ10の中ではかなり少ない部類に入るし、それだけ限られた時間内でしっかり結果を出している証拠。



途中交替、途中出場が多い理由としてはスタミナ的な事が一番大きい。
無論、FWは「持久力より瞬発力」という考え方が理解出来るし、そういう面もあるのだろうがチームが持久力を求めている点がハッキリある訳で、そう考えれば起用法に云々はない。アリの持久力がまったくない訳ではないが、合流当初から現在に至るまで持久走でのチーム内の順位が変わらないのは事実だ。



そのアリが12節で先発、13節で途中出場。
はっきり言えばアリ自身の個の力を考えると今一つの出来だったと思う。
無論、前線でのキープや飛び出しでしっかりと仕事は果たしてはいるが本人含め物足りなさを感じているだろう。



アリの力自体はこのチームにあってもトップレベルなのは間違いないし、
点取り屋としての能力で言えば長崎で確実に最強だと思う。
だが、現状ではやはり途中出場がアリの力は発揮しやすいと思う。
無論、スタミナ的な面もあるが、今のサイド攻撃を主軸に据えFW~ボランチ間のスペースを使う長崎の戦い方ではアリの本領である「裏へ抜け出すスピード」「独特の間合い」「ドリブルの切れ」は発揮しにくい。だが、後半に入ってある程度スペースがある状態ならアリのスピードが生きるし、不利な局面であっても流れを変えられる。
今の状態でアリの良さを最初から使うのであれば1トップにして裕哉を1.5列目に置くとかした方が良いんじゃないかな??っと思うし。フォーメーションごといじるには今は難しい時期だし・・。今はアリ自身が引き出しをドンドン開けて自分でチームにあわせていく事がチーム、アリ自身の為になると思う。



アリの個性とチームの戦い方が重なればそれだけで長崎のチーム力は1ランク、2ランク確実に上がる。アリにはそれだけの力があるし、そのクラスの選手だ。

次の試合は福岡フットボールセンター。
すぐ近くの雁ノ巣ではアビスパ福岡のサテライトがある。時間的にウチの試合とかぶる部分もあるので福岡のサポーターが見にくるだろう。
前のチームの話なんぞしたくないが、アリは近年の福岡で特にサポーターに愛された選手の一人。本人も期するものがあるだろう。



物凄く期待している!!



あと・・啓祐もね、「雁ノ巣のスーパースター」だったし。



ちなみにウチにいる元アビスパ在籍経験者は00~06年にいたんだけど03年の1年間だけ全員が福岡所属。その時の福岡と言えば松田さんを監督に迎えて若手中心で挑んだ時期だったね。J2で4位だった。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:29Comments(0)V・V長崎