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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2010年10月03日

マレット

先週の町田との試合は鳴り物禁止だった。



タムを叩く事は出来ないのは判っていたが、一応タムをたたくマレット(バチ)だけは持っていった。何があるか判らないし、現場で実は鳴り物急遽OKとかもあるかもだし・・。



結果的に・・タムのマレットがイカれた。

この画像の左右のマレットは2本1セットで同じ日に買った。



01
YAMAHAのMBM-502Aというマレット。

グリップ部分は俺が持ちやすいよう別のラバーバンドを巻いている。
判るだろうか?先端の形の違いが。

02
俺はモロさんみたいにリズム感や音楽の素養がある訳ではないので基本、タムの叩き方は気持ちぶつけ系だ。
素人の下手糞叩き付けだから先端はこんなにゆがんでしまった。
シーズン中はマレットを握りすぎて腱鞘炎だし、グリップをまき直して、手の平にテーピングしても手の皮は破れる。音楽の知識がある人から見ればバカバカしいだろう。ひでぇ扱いだと不愉快かもしれない。
でも、このゆがんだマレットは俺が気持ちを乗せて叩いてきた結果の積み重ねなので愛着がある。



町田の試合でコールをするのにリズムを取らねばならないが鳴り物禁止。初めて参加の人も多く、リズムを刻まない訳にはいかない。なので堅いコンクリートを叩いてリズムをとった。試合終盤のモロさんは地面に伏せて試合を見ずにスティックでコンクリを叩いてリズムを取っていた。



試合が終わる頃、マレットはこうなった。
Paretto02
マレットに愛着があった分複雑な気分だったし、堅いコンクリを叩き続けたせいで手のひらの痺れも消えなかった。(金属バットで堅い床を叩いたジーンというあの感じ)
でも、マレットは役割を果たした。最後まで折れずに。

うえきさんが試合後にボロボロになったマレットを観て「いつかULTRAミュージアムに保管しましょう」と笑った。それは少しだけ誇りだったりする。



荒い持ち主のせいで、ヒドイ事になったマレット。もう少しだけ付き合ってもらう。
ミュージアム入りの前に今シーズンは見届けさせたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:00Comments(2)応援とか

2010年10月02日

2010年JFL後期10節 町田vs長崎のこと

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



今回の町田遠征は平日夜開催という激しく馬鹿な日程だ。挙げ句鳴り物禁止。



スケジュールは3月には確定し、同じ準加盟の長崎が相手、しかも終盤の試合。・・昇格決定の試合になる可能性もあったろう。その大事な試合を鳴り物禁止、バックスタンド閉鎖と言うのはいかがなものか?最初からそれで構わないと思ったのか?昇格がなくなったから構わないと思ったのか??町田の事情もあるのだろうが「何だかなぁ」と・・。
001
さて、今回も行きははち蔵号で出発。
雄二さん、聖子さん和樹さん、キリちゃん、チカちゃん、ボランティアの加藤さん、離婚してぇ」が口癖の諸原秀樹さん、俺。
馴れたもんで高速を順調にドライバーを交代しながら走る。車中ではモロさんかiphoneの激しいセールストークを受けたり、私は捨てネコと歌ったりする。東京では「あのビルがアミノ酸をキメたビルばい」とかで騒ぐ。

002
着。



川でエグザイルのダンスを練習しているダンサーを見たりしながら開門を待つ。



003
その後、飛行機組のうえきさん、エリ、兵庫で交通ボランティアをしたあげく寄付までしてきた山頭さん、関東組が着。みんなでトンテキ丼やカレーを食し入場。

004

場所は狭いが、密集して応援するには構わない。町田の人が土産を置いている。タバコが値上げされた時期に殊勝な事だ。強いてあげれば雄二さんは「エコー」、うえきさん達は「マルボロライトメンソール」である。あと、タバコを吸わない俺の為に柑橘系の飲み物、あと江戸前の寿司などが欲しい所だ。

是非、遠慮せずドンと接待してほしい。
俺も男、どんな接待も受けてたつ心構えはある。
ちなみに町田の土産は写真を撮ったがピンボケなので使わない。

006
さて、試合完敗した。87分を互角に近い戦いをしながら3分で3失点した。試合後、ピッチにいた誰に聞いてもあの3分が何だったのか判らないと口を揃えた。



今のチームはまだズレが戻っていない。別にプロなら建て直せとか言う気はない。甘いとか言う気もない。軟弱とも思わない。勝負の世界で負けた以上・・それは昨日の長崎は昨日の町田より弱いという事だ。



なら強くなれば良い。

007
試合後、照明の落ちたスタジアムで片づけをしていると久しぶりに佐野さんがやってきた。
「俺らは大丈夫やから」
「選手の気持ちあげてやって」
「次勝ちましょうでー」
とそれぞれ声をあげた。
佐野さんは「まだまだ・・まだまだです。これから全部勝てるように・・」と答えた。



そう・・まだまだだ。

まだまだ、こんな状態で勝てる程長崎に盤石の強さはないし、
まだまだJリーグに上がれるクラブレベルじゃないし、
まだまだ長崎の盛り上がりは足りないし、
まだまだ、シーズンは続いていく。
まだまだ俺たちは、長崎は続いていく。

何も終わっちゃいない。



005
後ろには前のV・ファーレン長崎フロントだった森さんがいた。目があった瞬間に無言で握手した。森さんも新天地でなかなか大変だが頑張ってるようだ。楽なスポーツチームなんてどこにも存在しない。なら、トコトン楽しんでいきたいものだ。



試合後、うえきさん、えり、モロさんは東京に泊まり、雄二さん達は速攻車帰り。俺は雄二さん達と別れ山田社長と一緒に関東組の松本君の車で北九州へ。



そう、天皇杯2回戦の時にも使用した例の北九州経由だ。
北九州空港からは山田社長の車で長崎市へ。かなりな車で恐ろしいほどに疲労が少なく短時間で長崎へ着いた。NISSANの底力というか日本の技術力はすげぇぜ。



帰宅後、即就寝。

ふつうに朝から仕事。



やる事ないつだって変わらない。2005年からずっと。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:17Comments(4)応援とか

2010年09月27日

2010JFL後期9節 長崎vs秋田のこと

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。



結構久々の柿泊の試合だ。今回は急遽、嫁が仕事なので足がないが、これまた久々に試合に来る晋が拾ってくれると言うので晋の車で柿泊に向かう。

着。
000
今回の試合はリンガーデイだ。しかし、リンガーハットだけでなく、チョープロさんやJALなど色んな企業が協力した試合。
001
チョープロさんのV・ファーレン仕様エネライフ長崎バルクローリー車の展示は非常にイベントっぽくてとても華やかな感じがする。売店も通常より多くとても良かった。
002_2

003
ちなみにリンガーデイでの大抽選会は最強に楽しみにしていた。お食事券や航空券を本気で狙っていた。燃えに燃えた!!
俺の抽選券番号は
009


・・000001番。



抽選前に撃沈確定!!当たるわけねぇ!!!



この日は実は多くの幼稚園や中学校などで運動会が催されており動員的にはかなり厳しい実際、クラブが想定していた動員の半分強の人数だった。それは確かに苦しい事実だが、それでも2700の観客を動員した事はまだ少しは色んな活動の貢献があったのかと思う。多分・・以前の活動だけなら2000を割ったと思う。さて、この日はメインで少し時間を貰って柿泊の改修について話をし、そのまま移動して試合開始。



005



さて、試合だ。
色んな意味で苦しい中での試合だった。選手層、システム、起用、モチベーション・・それでも押して引き分けたとも言えるが、見ていた人は勝点3を取り損ねたと感じたのではないだろうか?

選手がそれぞれ必死にやっているのは見ていて充分に判る。好調で目を見張るような選手もいるし、この試合でも最後の最後まで勝ちに全力を尽くしていたし、それは充分伝わった。



006



凄く伝わり難いかもしれないが・・単純に個人的な主観で感じたままを言うと、



チームから笑顔を、楽しさを感じない。



このチームは今季、本当に楽しそうにフットボールをしていた。アップする機会を逃してお蔵入りになったが、結果がついてこない時期に書いたブログ記事に「こんなフットボールをゆっくり楽しめないなんて」と題の記事がある。



~一部抜粋~



本当に今のフットボールは見ていて楽しい。だが、Jに行かない限り潰れていく可能性が高い日本フットボール界の中ではJ昇格を目標に失敗の許されないクラブと長崎の街は・・俺らも含めてこのフットボールをゆっくり楽しむ事が出来ない。どうしても結果を気にしていかざるえない。それはとても勿体無い。フットボールの楽しさを充分に楽しめないなんて・・



~一部抜粋おわり~



今、チームはこの記事を書いた頃よりずっと連携も取れているし強い。結果もしっかり出しつつある。だが、そこに俺が見ていてワクワクしていたフットボールを感じない。

前回、アウェイで秋田と戦った時の長崎はまだ結果も内容もまだまだ未完成だった。それでもスイッチが入った時のサイドの仕掛けは見ていて本当に楽しかった。心が躍った。スコアレスドローでも、馬鹿みたいに遠い秋田日帰り遠征でも、あの鋭い攻撃と一体となって勝ちに行くチームを見た満足感で一杯だった。



仕掛ける時の選手の顔はギラギラして歯を食い縛っていても、体中からフットボールの楽しさがこぼれていた。まだ、機能しないながらも選手の気持ちを代弁しよう、理解してもらおうと佐野監督もスタンドまで来て話をしてくれた。



それを今のチームに感じない事が増えているのは昇格断念で俺の目にマイナスのフィルターがかかっているせいか・・それとも・・。



あのフットボールをもう一度見たい。
あのチームをもう一度みたい。



そして、そのフットボールとチームに影を落とした現在の状況に自戒と反省を決して忘れないようにしたい。彼らから、ピッチから笑顔を奪ったのは誰でもない自分達なのだから。



007

試合後にサッカー教室があっていた。これまでこの種の催しは事前申し込み制で当日参加は出来なかった。その為に告知が不十分で参加出来ない子も多くいた。それをV・ファーレン支援会長崎支部長の大山さんの強い提案で「当日参加可」とした。
いつもよりずっと参加した子供の数も多く、この試みは大成功だったと思う。



試合後、片づけをして皆で雄二さんのバースデーを祝いにはち蔵へいく。



俺からのプレゼントは雄二さん愛飲のタバコ「エコー」1カートン。
前回、モロハラさんにやったプレゼントと同様にメッセージ付だ。

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「ヒアルロン酸200%増量中」「お肌に優しい弱酸性」「いつまでもはち蔵ってね!はあと」

美由紀さんは徹夜で夜なべして作った雄二マン人形。和樹さん亜由美、キリちゃんは昭和世代のアイスクリームと言えばコレ「レディボーデン」。段々、みんなプレゼントに凝ってきた。うえきさんも「ハードルが高くなりつつある」と呟く。
それぞれ買って持ち寄ったモノを食べ、龍馬伝をまったり見つつ解散。



さぁ、木曜の夜からまたアウェイだ。町田と意地の張り合いをやってくる。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:50Comments(0)応援とか

2010年09月21日

日常に潜む脅威とモロハラバースデー

さて、明日は、僕の腎臓造影検査の日ULTRAでよくスネアを叩いているモロハラさんの誕生日だ。



去年のモロハラさんの誕生日の話題はココ



勿論、今年もプレゼントは用意している。
こないだの島原の試合でモロハラさんに
「誕生日っしょ、プレゼントありますよ!」と親しげに満面の笑顔で言うと、モロハラさんは、会社に借金取りが来た時に破産寸前社員が(もうウンザリだよ、勘弁してくれよ)と言うような感じの目をして、「えぇ、はぁ。」と反応した。
俗に言う「死んだ魚の目」と言うのだろう。



去年は釣具のポイントで貰った帽子に「いつまでも一緒に釣ろうね」「スネア頑張ってね」とマジックでメッセージを書いてプレゼントしたが・・今年は違う。モロハラさんの事を真に大切に思えばこその心を込めた贈り物だ。シャディは一冊の百貨店♪だ。



6月頃、モロハラさんは仕事にかこつけて女の子に会いに行っている、頑張って働いている時に蜂に刺されてしまった。激痛でその時はうずくまり、倒れこんでしまったと言う。蜂に2度刺されたら死ぬと聞いた。以来、モロハラさんは蜂に対して異様なまでの憎悪嫌悪、そして恐怖心を抱いており、蜂らしき飛行隊を見つけると過剰に反応する。
そんなモロハラさんの心の重荷を解いてあげたい。救ってあげたい。



守ってあげたい・・そうだ。





So, you don't have to worry, worry. 守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.



そこでプレゼントは「ハチ・アブダブルジェット!!」
7m先まで噴射可能な頼もしさ。巣ごと退治もOK!廃棄楽々エコキャップを採用しており、地球環境に優しい元シーシェパードのモロハラさんもニッコリ満足。

これしかない!



せっかくなのでモロハラさんへバースデーメッセージとして自作ポエム付きで贈る。

Hachi

「恋の弓矢に刺されても、ハチに刺されちゃいけないよ!」
島原でモロハラさんにプレゼントするととても喜んでくれた。「これでビービーズだって怖くない!」とブツブツ呟いていた。大切に使って欲しい。



ところが、この後試合が始まり、いつものように俺がバスドラを叩いていると、急に田中さんが俺を指差し、聖子さんが俺の頭を下げさせて、肩のあたりを何度もはたいた。肩から飛んでいった物を速攻で前にいたうえきさんが踏み潰した。



強大な蜂だった。



洒落にならないぜ。
聖子さんは命の恩人だ。蜂は仲間を殺す大量破壊兵器のハチ・アブダブルジェットを持ち込んだ俺に対する敵意を示したのか?ハチを叩き落されながらもリズムは一切崩さなかったので、誰も応援の影でそんな命のやりとりが行われている事に気付かなかっただろう。



モロハラさんはハーフタイムになってから「殺虫剤貸しましょうか?」と言ってきた。



激しく遅い。



裏切られた気分だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:13Comments(0)応援とか

2010年09月20日

2010JFL後期8節 長崎vs琉球のこと

試合内容については期間限定をどうぞ。



さて、琉球戦だ。前日に色々用事があったので前夜入り出来ず朝から島原へ向かう。



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会場では「国体成年男子vsV・V長崎」の強化試合があっている。
しかし、告知の仕方、観戦のさせ方含めて、観客の為になっているやり方とは思えず、単に練習化している。運営上の大変さはあるだろうが、観戦のさせ方を考えないと集客面では一切価値がない。国体にはV・V長崎OBも大勢おり、集客ツールとなる筈なのに・・。これの延長線上が盛り上げきれなかった佐世保での元日本代表戦ではないだろうか?もっとエンターテイメントビジネスである事を考えて欲しいなぁ。



001
試合前にダンマクを書く。
「大丈夫、全てはこれから、支えよう、共に歩こう」とかそんな文だったと思う。
とても優しいダンマクだ。人によっては甘いとか甘やかしてるとか、馴れ合いとか言うだろう。だが、抗議のダンマクを書けば書いたで「こんな時こそ支えないと」「今、必要なのは攻撃より一体感」と言う人もいるだろう。メッセージと言うのは常に賛否両論。どちらも正しくどちらも正しくない。それに対して感謝、批判含めて色々言われてもねって感じだ。なので自分らの中で色んな考えの下に発信するだけだ。異論のある方は各自で述べたり、自覚して頑張って欲しいなと思う。



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04 
さて、会場だが結構入ってるようで実際は厳しかった。島原・雲仙地区の少年チームがかなり協力してくれてキックオフ前に大挙来襲してくれなければヤヴァかったと思う。

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そして、それ以上に半端無くヤヴァかったのがこの日の運営だった。
今回、クラブは駐車場の位置から考えて「より快適なホームの観客の為に」と本来のスタジアムのホームとバックスタンドの位置を逆にした。

しかし、駐車場から受付・売店、そしてメインまでの導線は考えていたが・・バックスタンドやゴール裏を一切考えていなかった。
06_2赤がメインの観客の導線。青がバックスタンド・ゴール裏への導線。
別にバックスタンドやゴール裏の利便性がメインより犠牲になるのは一切構わない。現在の長崎では料金区別がないが、バックスタンドやゴール裏の料金が低いのは利便性がメインより劣るからだ。

だが、封鎖している2箇所のホーム側入り口を開放するだけで利便性が確保出来るのに行わないのは「より快適なホームの観客のため」という改善理由を自己否定している。見て判る通り、メインの人はホームとアウェイの位置が正常でも移動距離も利便性も変わらない。



もっと言うならば、長崎の有料入場者数は入場者の1割程度だ。これに対してバックスタンド・ゴール裏の観客の有料入場者数での割合は5割~7割に上る。こういう真似をしている限り、有料入場者は絶対に増えないだろうなと思った。実際、この日後援会入会準備をしてきていた人が、この日の運営に呆れて更新手続きをしなかったのを知っている。



09
試合だが期間限定に書いた通りどうしても淡白さが見えた。よく走ってるし、体も張ってる。でもどこか虚ろな感じがした。選手も指揮官もみんなが大人の対応と言うか・・判ってるから我慢して気丈に戦ってる感じがした。前はどこか不安定だけど、爆発力と伸びシロがあった。でも、それを感じない・・。



ダンマクに書く言葉で最初に俺の中で浮かんだのは
「お前達が好きなのはJリーグか?フットボールか?長崎か?何の為に戦うのか!」
みたいな言葉だった。だが、チームにこれを問い、選手が胸を張って応えるにはフロントも長崎もしっかりしてないと無理だ。長崎は少なくともJリーグ準加盟チームだ。FC琉球もツエーゲンも秋田もまだ準加盟すらクリアしていない。町田はスタジアムについて今後の展望がない。少なくとも最悪でも長崎には県総が待っている。
これから勝てない言い訳に出来ない事もある。

頭の中でそんな事をグルグル考えた。



試合後に琉球の顔見知り達から土産と、今回は長崎に琉球の応援仕切りに来なかったドンからメッセージをもらう。



07_2



ここのおっさんは相変わらずのようだ。
沖縄かりゆしに振り回され続けた人間の言う「何くるないさー」は説得力が洒落にならない。「あんたにそう言われたら、納得せんとしょうがないだろ!」と言わざるをえない。

琉球はこんな事もやってるんで週末にはULTRAから盛大に署名用紙の束を贈ろう。ついでに迷惑がられるようなモノも送ろう。次に沖縄に行く時は久々に日帰りじゃなく泊まりで寄ってやろう。吐くまで飲んで営業妨害をしてやろう。



08_3
試合後はみんなで力寿司へ行く。この話この話で何度か取り上げた店だ。畳は楽で良い。ノンビリ~まったり~とすごして解散。

島原から長崎市へ向かっていると結構時間がかかり小腹がすいたのではち蔵へ向かう。
一人で飯を食べてると、「ウチの大黒柱は樹齢4億年の屋久杉を使用してます」と言い張る大村に超巨大豪邸を建設中の門さんファミリー、仕事終わりで飯食いにきた亜由美、更にV・VAREN長崎のサポーターの数より多い親戚がいる福島ファミリーやチカちゃんも来てごった返す。あれこれ話しながら・・日付が変わる頃に解散。



翌日が休日でたまにノンビリ出来る試合後はいいもんだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 13:19Comments(3)応援とか

2010年09月16日

2度目の断念とか

「大切なことは問題を見つける能力、
 それをあきらめずに解決する能力、
 それ自体を楽しめる能力、そして、柔軟性。」
  by 利根川進 生物学者、ノーベル生理学・医学賞受賞



受け止め方、感情は人それぞれだと思う。俺も俺なりに色々と思う所はある。



今日、クラブは会見を開き「2年連続でのJリーグ加盟断念」を発表した。
クラブにも話せる事と話せない事がある。



例えば資本金・・。去年の段階でも資本金問題は対策が立てられており、その辺はJも了解済だったと聞く。J断念でその対策は軌道修正があったが、今年は去年以上にしっかりした対策が既に用意されていた。だが、昇格がNGな以上、その対策を実行しない、出来ないだけの話だ。



集客についてだが、残り試合で大き目のイベントを2つ準備しており、その試合で約5,000人動員を狙っていた。最終的に平均3,000人をクリア出切るよう準備がされていたのだ。



経営については楽ではない。それはもう判りきっているし苦しい。
地方から、大企業の傘下にないクラブが大きな借金をせずにやっていくには避けられない部分はある。ただし、夏前のフロントのゴタゴタでしっかり営業に集中出来なかった事はクラブの過失だと付け加えておく。



スタジアムについてであるが、発表がここまで遅れた事から推察して欲しいが、町田ゼルビアよりは希望があった。元々、現在のJのスタジアム基準厳格化の流れは「Jに昇格したらスタジアム改修」という方針が「前向きに検討」「~の方針で話を進めて行きたい」という便利な言葉で誤魔化され、実際は昇格しても履行しないJ昇格チームが続出した事が最大理由だ。スタジアム改修に関しては悪しき前例を大量生産してしまった反動で、改修が厳格化された。



去年の長崎も今年の町田もその悪しき前例を踏まえて対応していた。
ただ、長崎とそういった前例・・そして今年の町田との最大の違いは2年後には諫早に基準を完全に満たす競技場が完成する事が決定しており、既に工事に入っている事である。



この部分で、長崎と町田は置かれた環境が大きく異なった。Jのスタジアム規定厳格化の理由が「しっかりしたスタジアムの確保」である以上、2年後に完成する事が確定している長崎と、それまでの前例とは同列ではない。



ここから先は色々な関係団体や行政が関わってくるので詳しくは書けない。



だが、少しだけ言わせて貰うならば”言質”はとっていた。
その言質を聞いた身からすると「話が違う!!」と言いたくもある。
だが、その言質を受けてクラブが活動し、その後に再度「この方向でOKか?」という確約を引き出す事がなく活動に一段落つけたのは甘さだ。



これについてクラブに活動継続の訴えは行ったが、JFL開幕が近づく中でクラブとしても手が回りきらなかったり、シーズン中も問題が起こったりで中々対処出来なかったようだ。



クラブは昨年のJ断念後、すぐに対策グループを社内に設置し、かなり力を入れて活動した。だが2月の陳情を最後に急速に外部団体を巻き込んだ運動は縮小化・・もっと言うなら1月の時点でクラブは単独での交渉路線に転換した印象を受けた。事実、ここまでである程度の言質も得て目処もついていた。昇格への流れが出来ていたのは間違いない。



その後の3月~7月。この期間に水面下でどのように動いていたのかは知らない。
だが、ここで確約を取るに至らなかったから、今J断念をしている訳で、活動の縮小は完全に裏目だったし拙考だったと言わざる得ない。



1月の段階でかなり前向きな言質を得ながら・・町田がとっていなかった”言質”を引き出しておきながら、その後しっかり活動を行わなかったと言う詰めの甘さで言質をフイにしたと言えると思う。



この当たりの事は9月26日にスタジアムで発行するファンマガジン「ViSta」に書ける範囲ではあるが出来るだけしっかり掲載する予定だ。



2年連続でフロント陣の大失態である。どのように素晴らしい活動をしても、締めをしっかりと行わなければ全ては水泡に帰すこともある。



・・



・・



そういう事だ。



個人的、感情的には色々あるが、別にJやら行政やらを恨むつもりは毛頭無い。
無論、悪しき前例を作ったクラブにも何もない。今年、加盟審査が順調な松本や鳥取を気にする気も比較する気もない。フロントには体質と風土改善、組織改善など苦言はあるが、それは今まで通り直接やり取りする事でここで書くつもりはない。



これが地方からJを目指す事の現実だし、06年に自滅みたいなやり方で昇格チャンスを潰し時期を逃した結果のタイミングだ。そういう現実やタイミングは知った上で俺らはJを目指している。2年以内のJFL昇格というノルマに5年かけたクラブだ。他所では一発で上手く行く事も何度もやりなおさないとならない事を知っている。



何を今更な話だ。



次の1手はどうするか?



俺にはそれしかない。



ベーブ・ルースは言った、
「あきらめない奴には、勝てないよ。」



俺は週末も叫ぶんだ、選手にスタッフに。
「走れ!」「諦めんな!」「下向くな!」



そう言う以上、やる事ぁ変わんねぇよ。



今後のクラブについては、その内に書いていければと思う。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 12:57Comments(2)応援とか

2010年09月14日

2010JFL後期7節 松本vs長崎のこと

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



さて、松本戦だ。



何気に遠方アウェイ2連発だ。

ここにちょっと書いている通り、10月の「意地でも日曜に開催なんてしてやるもんか!お前ら来るな」という感じの嫌がらせ・・ 過酷な日曜日以外開催連発に対応すべく、会社は休めない、休まない。
必然的に日程が馬鹿だからどこかで無理をしないといけない。



っと言うわけで土曜の夜、23:00。
ベースキャンプ”はち蔵”に集まった俺、和樹さん福島ファミリー、山頭さんはハイエースに乗り込み一路松本へ向う。思えばこのハイエースは先代はち蔵号の引退に伴い急遽シーズン中の補強となった訳だが、加入以来、はち蔵の仕入、日々の生活といった地域密着活動から、先週の町田遠征といった公式戦までフル稼働。強化部長の雄二さんも満足げな日々だ。



出発。



01
02途中で雄二さんとかつての魚市場の賑わいや、部活における頭の悪い苛めをする先輩への傾向と対策の話などを話題を共有する。



途中でドライバーをチェンジしながら松本着。
ここが避暑地の信州なのか?と疑いたくなる蒸し暑さだ。



現地で山頭さんのナビによりアルウィン着。

03
金曜から出発し土曜に松本観光を楽しんだ旅行好きな、うえきさん・モロさん・坂井君さん・エリの仲良し4人組、関東組ら顔馴染みと合流。



アルウィンこんな感じ。
04
デジカメを忘れたので携帯で撮ったのだが絶望的に使えないアングルだ。地球人口ワースト2000くらいに俺は多分、写真の才能がない。

松本の応援はアドリブのヤッホーに少し弱かった。しっかり芸を磨いて即興で返せるようになっていただきたい。次はもう1回はない。芸の道は厳しいのだ。あと、松本ではクラブが率先してウルトラスマツモトと連携している姿勢があった。クラブがしっかりとGIVEとTAKEを踏まえており、随分融通をしてたりして、癒着とは違う、正しい両者並立が成り立っている。まぁ、それに対しては判らない人には判らないし、良い所だけ見てその原因を見ないのだろうし・・反対する人もいるのだろうが、そういった声を押さえ込むだけの勢いがクラブにはあるなと。ただし、運営はちょい不得手な所もあったけどね。



試合は・・まぁ期間限定にも書いたが、今季の長崎の対極みたいな試合だった。佐野長崎と吉澤山雅。双方フットボールの方向性では大まかには似通っている。勿論、色々違いは多いのだけどね。でも、現時点での完成度では長崎の方が確実に1ランク上だ。今季最低の状態でも立ち上がりに押し込んだ事や、アウェイでドローに持っていった事からもそれは証明されている。しかし・・この日に限っては気持ち、意地という土台で長崎は山雅の1ランク下だった。



フットボールをわざわざボクシングで例えるのもなんだが・・
力が上の選手が高をくくって序盤リードしながらタフな相手にラウンドを重ねる事に「こんな筈では」となって、自分で自分のリズムを壊した挙句、最終ラウンドはほぼ互角に打ち合いながら試合終了の瞬間に「あぁ、終わった」と安堵感を感じている・・そんな感じ。



色々理由はあるだろう。
疲労一つにしても松本で天皇杯一回戦を戦い、2回戦も比較的近場の小瀬で戦った相手に対して、どれほど、コンディショニングを調整しても神奈川での試合の1週間後に長野という移動は辛さがあったろう。負けを気にせずチャレンジャーだった天皇杯から、大混戦で1敗は大きく物を言うJFLに切り替えるのも大変だったろうし、勘も戻りにくいだろう。
だが、それでもチームの連動性と一体感の乱れは言い訳が効かないものだ。



それでも次はクラブ発祥の地である島原が待っているし、ホームが2試合続く。しっかりホーム2連戦で修正してもらいたい。

琉球、秋田と順位で並ぶ相手が続く。大事な試合だし、その次の相手は3位の町田だ。
町田との試合は順位以上に大事な意地の試合だが、
金曜の夜という馬鹿を通り越して5周くらいして結局馬鹿だと言える日程だ。


マジありえない。町田の嫌がらせか?誰が行けると言うのか!!!



・・



・・



だが、俺らは行く!



金曜に休みを貰った。町田の試合へ行く。
そんで試合後速攻でまた羽田へ行き・・午前1時の北九州着だ。
そんで長崎帰ってそのまま仕事だ。



何でもかんでもひっくるめてこっちはやっている。
今更何をグラグラ揺れる必要がある?



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:56Comments(0)応援とか

2010年09月06日

2010天皇杯2回戦 長崎vsマリノスのこととか

例によって試合の内容は期間限定をどうぞ。



さて、土曜日。
22:00頃にはち蔵着。はち蔵の閉店作業手伝って出発準備開始。
001
この日は、本来モロハラ号も出る予定だったのが当日朝に中止せざる得なくなり、レンタカーを手配する案まで出ていた中で、はち蔵号のカバーとフォローでモロハラ号の人員を回収。ゆうさん、聖子さん和樹さんうえきさん福島ファミリー、モロさん、俺と10人乗りの車に大人8人、幼児1人、ダンマク多数積んで出発。



これだけ人数が多いとドライバーも楽で早め早めの交代で東へ向かう。

002
刈谷で朝飯を食べ、ミフゥに英語を教えたり、うえきさんの新曲を却下したり、モロさんの『何か言いさえすれば誰かが笑ってくれるだろう』的考えの見え隠れするテンションの高さだけで笑わせようとする会話など・・。普段なら必ず渋滞する関西やら東海でもまったく渋滞に遭わずに休日の外出を控える日本経済に不安を感じた我々だが・・神奈川に入った頃から渋滞に捕まる。



開門時間前に現地の関東組から連絡。
おーえん準備をアレコレ打ち合わせ。ちなみに今回の主催者側は日本代表の練習や試合があった為かてんてこ舞いで、前日にV・V長崎側が連絡を取ってもロクに対応していなかったらしい。その為にV・V長崎側も情報が殆どなく、俺らにも何も通告がなかった。
電話でやりとりしながら、うえきさんも与えられた条件を生かす方法を考える。



どうやれば楽しいかなっと。

着!!



004_2

準備済んだあと・・フと三ツ沢だと再確認する。売店方向の古いトイレとか、昔の記憶の残ってる方へ行って見たりする。

変わってる物、変わらない物がある。それはスタンドの中も一緒で、オレンジ色の空気中にスカイブルーの思い出や匂いや痕や影が見える。サンバ隊ダービー、そんな言葉が聞こえてくる。「それぞれの三ツ沢」がそこにはあって、それぞれが懐かしんだりしていた。

ただ、その誰もが昔を懐古するだけじゃなくて、現在や未来といった方へ昇華させようとしていて、その昇華先の一つに長崎が、原田武男があるんだなと。



関東の方では参加意識も高いのでいつも応援がやりやすい。
この日のスタンドは一番人が入っていたのはバックスタンド、次がゴール裏。一番人が少なかったのはメインだった。この辺にイベントとしてのフットボールの見方の基礎が現れている。



006久々に開始40分前からコールを始める。選手も良い顔をしている。
良い感じのテンションだ。



007
開始と同時にオラショを掲げ試合開始。
すると開始2発目でタムが破れる。

ちょい前から少し凹んだ所があって「変え時かな」と思っていたのだが・・まさかここでの不覚。良い感じを切らせたくないのでそのまま叩く位置を変えながら前半だけでも乗り切ろうとする。でもヒビが広がり始め5分も持ちそうにない。
限界を感じたのでタムを叩きながら関東支部の三宅君にバスドラを取り替えるよう言って、コールの合間に一気にバスドラにチェンジ。大事に至らずに済んだ。



試合は・・去年と同じで動いた点数は「4」
でも、その4点の内の1点・・最初の1点を長崎が奪った。次の1点を奪えるとも期待された。
この試合のマリノスはまだまだフルではない。昨日のメンバーもフルではない。まだまだ差はある。でも、去年の長崎から1歩進んでいる事は見せられたんじゃないかと思う。まだ進めるんだと思事が出来たんだと思う。



そして、三ツ沢で90分長崎の事をずっと考えた。
あとは原田武男とJに行くだけ
そう感じた。
そう感じて、俺と三ツ沢の最後のページは終った。



そういう事だ。



さて、試合後は片付けをして駐車場へ移動後・・はち蔵特製さらうどんが振舞われる。

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美味い。やはり長崎の味だ。本来ならこれをスタジアムで試合前に長崎を応援する全ての人に味わってほしかった。ソースは無論、金蝶ソースだ。その後、皆で少しダベって・・帰りは飛行機で当日帰りする俺は、鳥山さんらの車で送ってもらい羽田から北九州へ。

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そして、博多へ向かうが・・この頃にはもう眠くてきつくて起きているのか寝ているのか自分でも判らない有様だった。デジカメを携帯と間違えて、必死にプッシュボタンを探して見つからず「壊れた。スライド部分の千切れたとばい」とか考える。



博多駅は暗く、雨が降ってきた為にストリートミュージシャンもいない。大学生らしきのやTAXIがあるだけでとても寂しい。博多駅を中心に生息しておられる「家消失」の方と話でもしようとするが雨のせいか皆さん見当たらない。やっと見つけた人も寝ていて、話し相手になりそうにない。止む無く自販機でアクエリアスを買って、雨に濡れないようベンチに寝る。固い。痛い。座りなおして腕を組んで寝る。
途中、警察官に2度ゆり起こされる。
「どこから来たの?」と聞かれ、「長崎からだけど神奈川から来ました」と答え不審がられる。汗と雨に濡れて、応援の疲労を感じていると自分が中南米のゲリラになったような気がする。



(革命を始めるのはエリートだ。そしてオーディエンスのムーブメントへ発展する)
(闘争とは継続するものではない!決するものだ!)
などウツラウツラ考える。・・とは言え、別に革命を起こして幕府を作りたい訳ではない。



朝、寝たのか寝てないのか自分でも判らないまま起床。JRの始発に乗って長崎へ帰った。仕事をして昼は桃太呂のぶたまんを食べる。

いいアウェイの後はいつも美味い長崎を食べたくなる。
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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:10Comments(1)応援とか

2010年09月03日

馬鹿遠征計画

さて、お上のボンクラ日程にも負けず、V・VAREN長崎は天皇杯初戦を突破した。



どれだけ力の差があろうとトーナメントの一発勝負は怖いものだ。1回戦を見事切り開いた選手達を大いに讃えたい。



そういう訳で日曜は試合だ。天皇杯2回戦だ。
会場は神奈川だ。だが、キックオフが19:00だ。
厳しい暑さの心強い味方であり、過ぎ去っていく夏の思い出のメモリアルだ。

だが、お上はここでも根本を間違っている。
19時開始で21時試合終了じゃぁ長崎県に日曜中に帰れねぇじゃねぇか!!!!



先日のブログに書いた通り、会社にお願いしまくって10月のアウェイ連戦、土曜開催連戦を乗り切ろうとする矢先に・・



月曜日休ましてくれなんて言えるかぁ!!



とは言え、ここに俺がいないなんて考えたくない。そこで頑張って手立てを考えたさー!



天皇杯2回戦の俺のスケジュール。



9月4日、土曜夜。
はち蔵へ行き、夜中に長崎を10人乗りのはち蔵号で楽々快適出発。



9月5日、日曜
神奈川着
19:00 三ツ沢で天皇杯2回戦をおーえんする。
21:00 試合終了。
そこから俺ははち蔵号と別れ、羽田空港へ向かう。
しかし、当然羽田から長崎の便はおろか福岡便ももう終っている。
そこで唯一残っている・・羽田→北九州の便で飛ぶ。



北九州着が午前1時過ぎ。そこから無料送迎で1時間かけて博多駅へ移動。
そして朝6時の博多駅のJR始発に乗り・・長崎に朝8:00に着。そのまま出社。働く。



どうだ、馬鹿だろ!



目には目を。
歯には歯を。
馬鹿日程には馬鹿遠征計画を!

もしかしたら2回戦終了後に速攻で車で皆と帰っても間に合うのかもしれない。
だが、10月に休みを出来るだけもらいたい俺には「万が一、月曜間に合わない」と言う事は許されない。その為にここ数日は仕事も出来るだけしっかり、多めに片付けてる(つもり)なのだから。



それに、これから先も北九州帰りは何かあると増えるかもしれない。
しっかり把握しておくのも悪くないだろう。



色んな人が俺のスケジュールを聞いて「無理はせんごと」と忠告してくれる。
本当に心配してくれての忠告でありがたいかぎりだ。
だが、本当に強がりでも何でもなく無理してないし、逆に楽しくて仕方ないのだ。
この辺の感覚は同じようにいつも無茶する和樹さん福嶋ファミリーも同様で、俺らはちっとも辛くないし、苦しくはない。

確かに少し眠いし、疲れはあるけれど・・行かないと心が確実に弱る。俺の場合、特に^^。



なので今回も楽しく旅をする。



とりあえず、

木村和司をちゃぶりに行く。

どんだけやり返されようが構わない。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:54Comments(2)応援とか

2010年09月02日

明日は天皇杯1回戦

さて、明日は

第90回天皇杯1回戦『V・VAREN長崎vs環太平洋大学』との試合だ。

長崎県岡山県の代表が試合するのに会場は茨城の笠松だ。
しかも平日金曜だ。



意味が判らない。

これは何か目に見えない圧力か?毎年、天皇杯の度にマリノスを長崎に呼びつけて・・3年くらい前の天皇杯には「川崎フロンターレvs横浜Fマリノス」なんてご近所対決を長崎でやらせたリベンジか?JFAさんは地域密着とか言う癖にこれか?これがお上のやり方か?

等と多数の怨嗟の声が渦巻いているスケジューリングだ。
沢山の人に会う毎に「行くんですか?」と笑顔で尋ねられる一般社会人の会社員の俺だが・・



行けるもんかぁ!



自家用ジェット持ってる訳じゃねぇんだぞ。出来る事と出来ない事がある。
特に10月はJFL公式戦が4試合もあるのにアウェイが日曜開催が1試合しかない上にアウェイが3試合と言う告訴も検討したくなる日程だ。挙句、町田とか言う神奈川・・自称東京のチームは金曜開催という天皇杯1回戦に負けず劣らずの鬼日程。そんな10月が控えている。幾ら会社が理解があろうが、家族がOKだろうが限度がある。

地域密着とか言いながらこれが上士の仕打ちか?シーズン移行とかの前に足元見ろ!



そういう訳で明日は長崎で仕事をしている。
しかし、随分前から関東組にはこの件をしっかり頼んでいたので心配はしていない。きっと三ツ沢までの道を開けてくれるだろう。

ただし、この日程を許した訳ではない。
Jリーグでは諸条件を入力し極力負担のかからない日程を組んでくれる通称「日程くん」と呼ばれる日程作成ソフトがあり、毎年、神のごとき燃える日程をたたき出す。
JFAが天皇杯の日程作成に何を使っているかしらないがJFAに出入りできるお友達は「このシステム、バグ(エラー)あるよ」と教えてやってほしい。



さて、明日勝てば三ツ沢でFマリノスだ。天皇杯の度にマリノスを見てる気がする長崎人にすれば

「何度目だマリノス!」

と言いたいが、素直にワクワクする。1回戦でコケたらパーになるが10月に沢山休みが貰える様に人様が聞いたら「はぁ!?」と言われるような遠征計画を準備している。
仕事に穴を開けずに三ツ沢へ行く方法・・。



問題は、2回戦でトリコロールとかいうパンみたいな名前カラーのJ1チームを敗れば、次も三ツ沢だ。対戦相手の本命はサガン鳥栖・・。



神奈川で戦う長崎のクラブvs佐賀県のクラブ・・。



激しく「お前らどうせ負けるとやろ」的匂いのする日程だ。



是非、PCに詳しいお友達はJFAの『天皇杯用日程くん』にウイルス・・叱咤激励をしてほしい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:40Comments(0)応援とか

2010年08月30日

2010県選手権決勝の事と区切りのはなし

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。



さて、県選手権だ。

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色々言われるの覚悟でカミングアウトする。

多分、これまでで一番、モチベーションが湧かなかった。理由は後述する。



鳴り物、ダンマクはバックスタンドのみと県協会から発表されていたのでバックスタンドへ向かう。暑いが風もあって全体的に涼しい。基本掲示場所も少ないので幕は小数。



003
元々、この日はバスドラを叩かないと3ヶ月以上前から決めていた。
頼まれ事もあったのでゆっくり目に「V・V長崎vs重工」の試合を見ようと思っていたからだ。最近、大村に超巨大豪邸・・通称「ジャスコ御殿」建設を決めた門さんにお任せしようと思っていた。結局、色々あって前半20分過ぎから叩く事になったが、色々思う事、考える事もあって正味20分程度しか叩いていない。



試合は・・期間限定に書いてるが、天皇杯~JFLをにらんだコンディション調整とローテーションを優先させた。コンディション・メンタルをギリギリの状態で中断期間に入ったチームは中断期間を回復第一に当てた。それは休みやスケジュールを見れば判る。そして、ある程度リフレッシュした所で試合勘を戻す為と一度追い込む為、連携を高める為に練習試合をこなす。アビスパとのTMであったり、九州チャレンジャーズリーグであったり・・・。



そして、今回、通称「スタメン組」は疲労を蓄積しない範囲でコンディションが一時的に落ちていた。意図的に落としてるのかもしれない。



県選手権は29日。天皇杯1回戦は9月3日、2回戦は5日。翌週の日曜はアウェイ松本戦。

スケジュールを考えれば全試合スタメン組はありえない。そして、1回戦フル出場選手を日程上2回戦でそのまま起用するとも考えらない。この4連戦で重要視されるのはアウェイ松本戦、そして宮尾のコメントにもあるように天皇杯2回戦マリノス戦だ。

恐らくチームは天皇杯2回戦から本格的にリーグ再開の腹つもりなのだろう。その為には1回戦はスタメン組とは考え難く。逆に県選手権はスタメン組となる。クラブは調整を主眼にしていたんだと思う。ただ、監督の誤算は予想以上に調子が悪かった事と、メンタル面でやや弛緩が目立った事だろう。



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なので試合は非常に低調で重工のイキの良さが光った。重工は守備も個人技でやられはしたがかなり整備されてきたと思う。木藤を前に上げたのが肝だ。どこもそうだが、チーム作りの遅れた、遅いチームはリーグ戦でチームを作る。大抵それがある程度形になるのが秋口だ。勿体無いなと思う。



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試合後はさっさと撤収し、そのままはち蔵へ行って皆で食事。

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店が休みなので雄二さんがササーっと店にある物で作ってくれる。サザエさん一家並の食事風景だ。



さて、俺のモチベーションが上がらなかった原因だが・・



うえきさん自身が2年くらい前にもブログでカミングアウトしたように長崎ダービーと言うのはうえきさんが05年に持ち出した物だ。

出来たばかりのV・V長崎。当然、試合も何もない。リーグはまだまだJに遠い。FootBall文化の乏しい中では中々PR出来ない。そこでうえきさんは長崎ダービーとして重工を対立軸に置く事でPRを行った。



重工を対抗に持ち出す事に対して「アンチを作る」と反対した事もあるが、結果的にうえきさんの試みはある程度成功し、マスコミでも普通に「長崎ダービー」という言葉が踊るようになり、良くも悪くも試合の注目度を上げた。



しかし、V・V長崎が昇格しカテゴリが変わった事で「今までの長崎ダービー」は位置づけが変わってしまった。スタッフ、選手も新しい顔が増え、重工に対する意識も随分と変わったし、重工の選手にも顔見知りや知り合いが増えた。



力がどうこう、カテゴリがどうこうではない。どっちがどうでもないし、重工がどうこうではない。単に両チームの立ち位置も状況も変わったのだ。

去年のこのカードはV・V長崎がサブ組主体で圧倒した。本来の意味のダービーでは考えらない事だ。本当は去年の段階で「今までの長崎ダービー」は終っていたのだろう。昨日の試合で選手の顔から余力や余裕が消える事はなかった。
「何が何でも勝つ」という執念は見えなかった。
そして、同じように俺もそんな執念はなかった。こだわりもなかった。加藤、アリの子どもが生まれたばかりにも関わらず、ゴール後のゆりかごダンスもない程、淡々とした試合。天皇杯2回戦の神奈川行きの準備まで既に整え、敗退したら遠征費2万円パーになるにも関わらず1点差にされても感じない危機感・・。



「今までの長崎ダービー」は役割を終え、次の段階に来たんだろう。
そこを余り考えずにいて、自分の中で県選手権、vs重工が消化不良を起こしていた。
いや、考えずにいたと言うより区切りをつけずにいたと言うべきか・・。



重工に感謝を感じながらハッキリ次の段階へ向かうべきなのに、区切りをつけぬまま、新しい方・・ネタだのに行こうとし過ぎた。終らないと次も始められないのに。



なので俺の中では今までの長崎ダービーは終った。

いや、終っていたと骨身に染みた。



重工にとっては勝手に始めて勝手に終って大変迷惑だったろう。ほとんど押し売りみたいだったろう。大変お騒がせした。また対戦する時は違う段階で戦いたいものだ。



さて、あと山本翔平にはすまないと思っている。
せっかくの長崎での誕生日を試合場で祝ってあげられなかったからだ。今年、無理して体を張って守備に貢献している彼を祝ってあげられなかった事だけは心残りだ。



自分の不徳の致す所だ。面目ない!
ちゃんとその貢献は理解しているし、感謝している事だけはここに書いておく。



あと、ナベさんからお土産をいただく。



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ありがとうー!!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:59Comments(4)応援とか

2010年08月26日

丈とJrサッカーと

ULTRAには丈という小学生がいる。



丈とは確か初めて遭った時って・・小2か小3だったと思う。
いつものようにV・VARENの試合で応援してるとちっこいのに、メチャクチャ叫ぶのがいて、それが丈だった。親父さんのヒロシさんは後の席でそんな丈をニコニコしながら見ていた。



それからしょっちゅう、一緒にアウェイだとか行った。
KYUリーグは無論、地域決勝の石垣島もJFL昇格後初の千葉も。足が無いから行けないというのをSenjii君に車を出してもらって車のヒューズ飛ばしたりしながら向かったり、一緒に県にサッカー専用スタジアムの署名も提出にも行った。

今年、丈は小6になった。
所属するサッカーチームでも当然主力で試合日程の都合上、V・VARENの試合に中々、これなくなった。ヒロシさんは「俺ら親子の開幕はいつになるとやろ?」とボヤいている。

丈はボクシングもやっていて、こっちも相当に有望なんだと言う。
2足のわらじを履いている丈だが、ボクシングでは体重制限があり、サッカーとの両立に苦しんでいるようだ。

前に「ボクシングとサッカーどっちが好きや?」と聞いたら「今はサッカーの方が楽しいです。みんなとやれるけん」と言ってたなぁ。そろそろ道をきめなきゃだろうなぁ。



さて、第2回リンガーハットU-12県Jrサッカー大会の組み合わせを見ていたら・・



丈のチームはイキナリ、この年代の王者である「あぐり西町」と同じグループだった。
あぐり西町はこないだの全小でもベスト16入りしており、エースO澤君にいたってはこの世代では抜け出ている・・怪童だと思っている。



強敵だ!!



頑張れ!丈!

Jo

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:30Comments(0)応援とか

2010年08月23日

夏の終わりのキャンプ

土曜は仕事が終わって一息つくと同時に尻久砂利浜のキャンプへ向かう。



地球温暖化とか色々ある中で我が長崎の街には大自然が溢れかえりまくっており、車で郊外へちょっと向かえばこんなだ。



001
絶対にタタリ神とか「黙れ小僧!」とか怒鳴るデカい犬がいるような山並みだ。

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海辺の一本道で目の前ダンプだったりとか・・ルパン3世カリオストロの城の1シーンみたいだ。助手席で誰かが「どっち付く」とか行ったら「おんな~♪」と答えたくなる。


1時間半ほど行った所で着。

003すでにテント設営は済んでいる。ほとんどイベントブースだ。

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釣りは餌取りの猛攻に遭い、佐藤さん、聖子さん、俺は撃沈。その後チョイ泳ぐ。水が暖かくマジ楽しい。この透明度。

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赤矢印から下が海の中。

佐世保のNAVYと一緒に来てるメキシコやホンジュラスの人らとビールを交換したりしながら肉、魚を食う。日が沈む頃には完全に他の客もいなくなりプライベート状態へ。

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圧巻の夕日。

006

その後、夜参加組が合流。
深夜にはボートで寝ていた原口の姿を見失い総出で探す。ケーキ屋ケンちゃんのレスキューの手際の良さで見事解決。

翌日片づけ。

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雄二さん家まで荷物を運ぶのに全員が同じ場所で迷子になる。まるで富士樹海だ。

雄二さん家でまったり過ごす。
結論は
「この炎天下のキャンプでは後片づけの大変さでリフレッシュした分が消えてしまう」
だった。

次は涼しいキャンプを目指そう。

帰りは釣り具のポイントのセールに行く。

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こうしてキャンプは無事終了した。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:18Comments(4)応援とか

2010年08月10日

2010JFL後期6節 長崎vsUVAのこと

試合内容はいつものように期間限定をどうぞ。

試合は14時からなのだが、国体成年との壮行試合が朝からだ。8時30起きして日見のULTRA倉庫へ行き、ダンマクとか積んでから柿泊へ。

更に今回は最近買った小さい釣り用クーラーの実機検分!保冷力UPに様々な工夫を行ったクーラーBOXがこの炎天下でどれ程持つか??



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V・VAREN対国体成年男子。

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国体代表は出ない選手もいてチョイ残念。
監督は前V・VARENコーチの植木総司さん、コーチに重工の根橋さんと山口さん。
V・VARENはGKが哲、DF右から中津留、久留、加藤、幸野屋。MFが山本、長、斉藤。FWが福嶋熊谷、阿部、陽介。そう洋は公式戦のスタメンと壮行試合のスタメン両方飾ったんである。^^ すぐに熊谷と交代したけどね。(どうやら試合の時にピッチ周りを走ってした洋を出場してると勘違いしたようです。指摘ありましたんで訂正しました。)

試合はサイドから縦に早いボールで抜け出されV・VAREN失点。国体代表は基本を大事にしていてラインの高さや決まり事が分かりやすかった。しかし、時間経過と共にV・VARENが地力発揮。特に阿部ちゃんの集中が高く阿部ちゃん無双となる。加藤も早さのある国体2トップ相手に強さを発揮。前半が終わって福嶋ファミリー到着。美由紀さんは阿部ちゃん無双を見逃し激しく悔しがる。



後半もV・VARENが圧倒し終了。国体代表は時間が欲しいだろうなぁ。でも、目指してる方向は正しいと思う。V・VARENの方は試合出場の多めの選手とそうでない選手の差が気になった。



さて、一度退出。

この日は、入り口をこれまでの【とにもかくにもメイン中央でしょ】的なのからメインとゴール裏・バクスタ入り口を統一。売店もそこに集約しメイン・バクスタ格差を是正。

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これは観客動員が増えれば改善は必要だが、現時点では最高の選択だと思う。特に柿泊は駐車場から一番近い場所に入り口と売店が来て「何かやってるよ感」が出る。

素晴らしい改善だ。

今回は観客がメインから溢れ出す事がなかったが、この方式なら、ある程度まではゴール裏、バクスタに対応出来る。実際、何人もに「このやり方は良い」「今後もやってほしい」「メインもバックもここで交流出来る」と言われた。



そういう意味でキックオフ設定時間以外は今回の運営はとても良かった。

さて、今回は前回の佐世保でやった時同様、ゴール裏に簡易屋根を設置した。

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陽が避けられるだけ格段にマシ。ありえない暑さだったから・・。本気でテントと水浴びがなければ熱中症だった。是非、テント設営しないで済む時間にキックオフを設定して欲しい。そう言えば、Jでもゴール裏などでは夏場は熱中症対策として水まきが当然行われているのだが、それを前に俺らがやると「試合中に水遊びしてる連中」と言われたなぁ。



ちなみにテント設営中の我々の会話は
「このままゴール裏とバクスタを俺らのテントで覆って、座椅子を並べてJにスタジアム改修って言い張ったらどうだろう?」だった。



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さて、試合だ。
まぁ、一気に勝負決めにいくも、乱戦になって、綱渡りして、最後は力ずくでねじ伏せた試合。まぁ、この時期の試合は乱調でも何でも勝てる時にしっかり勝って下に差をつけ、上にプレッシャーをかけるのが常道。

何よりメンタルの磨耗が激しそうだったので、勝って休める事が大きい。リフレッシュしやすい。だから、内容とか色々あるが、まずはメンタルを休ませる事に集中して欲しいし、試合出場の少ない選手は県選手権や天皇杯1回戦を正念場として備えて欲しい。

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試合後、いろんな方から声を掛けられる。スタジアムでは応援の準備などで余りウロウロする時間もない身だが、毎回20人以上の人が声をかけてくれる。とてもありがたく、もっともっとゆっくり話を・・と申し訳なく思う。



試合後は荷物を積んでちょこっと話し合い。
ちなみにクーラーBOXは炎天下放置で約8時間アイスを守った。保冷剤がほとんど無かった事を考えると中々だ。

うえきさんがこれまで何度も提案しては却下されて毎回たなかさんと2人で行っていた『寿司会に皆で行く』が今回めでたく採用。夢彩都のしーじゃっくへ。俺のテーブルはうえきさん、たなかさん、Senji君、雄二さん・・途中合流の佐藤さん。

食う。

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テーブルごとで割り勘と話が決まるとうえきさんは不必要なネタを取りまくる。気づけばうえきさんはコーン、Senji君はうどんとぼた餅、俺はマグロバーグ、田中さんと雄二さんは明太を食べる事になる。

それ以外の会話は
「あだ名どっちが良い?クレープと酢飯。」
「クレープの方がハイソな響きのある」
「酢飯の方が何か見下してる感がある」
「酢飯は和の心。職人技ばい」



昭和を生きた大人達の会話がこれだ。



ちなみにたなかさんは実家に寄る予定だが、実家で飯を出されたら思いやりをくんで絶対に食うそうだ。そして、その飯が「寿司の若竹丸」の可能性大だと言う。



寿司on寿司。



飯後、美桜ちゃんから1週間後の誕生日のプレゼントの礼を言われる。とても喜んでくれたようで一安心だ。美桜ちゃんにはこのまま美桜らしいまま大きくなっていって欲しい。



そして帰宅。さぁ、一息つこう。毎年、盆に行っていた温泉旅行も今年は上の娘と嫁の仕事のスケジュールの為に無し。



盆休みは何をすっかな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:01Comments(0)応援とか

2010年08月01日

2010JFL後期5節 長崎vs金沢のこと

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。



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今回は福島ファミリーとキリちゃんとで金沢へ向かう。途中でガンバのバスと遭遇。130キロは出していたであろうガンババスに振り切られる。
すれ違う時に写真を撮ろうとしていたキリちゃんは誰かにガン見されたそうで写真を撮れなかった。車中では遠距離恋愛の心得や鉄則。便利さと快適さは紙一重。長崎男子など恋愛トークバラエティな話題が続く。更に美由紀さんは「ウッカリ3人組」とあるBBSに書き込んだら「ウッカリ3組」と書いてしまうというウッカリの見本を示していた。



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金沢津幡着。

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会場はこんな感じ。

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金沢のオフィシャルサイトにも何の説明書きもなかったので、入り口で運営の人に「横断幕や鳴り物禁止の場所は?」と言うと「バックスタンドとゴール裏」と言うので「バックスタンドとゴール裏、太鼓とか鳴り物もOK?」と聞くと「OKです!」
なので色々考えた結果・・陸上トラックで覆われたピッチとの距離考えてゴール裏のメインよりクルヴァにいく。



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練習開始。



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今回もアウェイから来てる人らが何も言わずともダンマク張りや撤収作業を手伝ってくれる。実にありがたく、嬉しい。お陰でずいぶんとはかどる。

さて、今回の試合では長崎に残っている友人の為に シーツダンマクを出した。アリ、元気、神崎あたりに点を取ってもらえればと思った。今回は3人共得点無かった。次回、きっとやってくれるだろう。
「ONE SOUL」だ。



さて、試合は前半はヒドイもんだった。何が何だか判らないという感じだった。後半、建て直し・・残り15分くらいは本当に頼もしかった。試合後の表情を見れば勝敗はわかる。あと5分あれば・・だが、多分、その5分が4位への壁なんだろう。この壁を越えた時にきっとクラブは4位へ入れる。

試合後に挨拶来た選手に「全然、満足せんけどさぁ・・よくやったーすげぇって。」と声が出る。しぶとさが出てきた。実に後期楽しみだ。2点を追いつく・・ドイツのようだ。森田シュバインシュタイガーだ。



撤収作業を終えて駐車場で荷物を積んでいると選手達がバスへ向かう。
みな良い顔をしていた。ちなみにこの日は飛行機がタイトなスケジュールで速攻で会場を後にしないとならないそうで、チームは慌しく帰っていく。



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残った我々は風呂へ向かう。最初は風呂の場所を間違えて民族資料館みたいなものに紛れ込む。



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意味無く甲冑だ。



風呂を出た我々は金沢伝統B級グルメで人気沸騰とやたらと紹介されていた「ハントンライス」を食べに行く・・が!!!地元民に尋ねても「最近、出す店少ないからなぁ」全否定され、やっと見つけた老舗グリル大塚は閉まっているわでついにありつけなかった。 



止む無く、金沢B級グルメにあげられていた
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8番ラーメンへ行く。みんなで「たーの出た試合やっけんね」と。



食後は静岡の姉の所へ行くキリちゃんと別れ、長崎へ向かう。
3時30分頃、みんなが寝ている頃に1人で運転をしていると高速道路の中央分離帯から体長60cmくらいの虫がピョンと出てくるのが見えた。車で刎ねたら嫌だなと思ったが、すぐに(あぁ・・限界が近いんだな、俺。)と気付いてセンジ君と運転を交代した。

以前、うえきさんは高速道路を走る新幹線やずっと追ってくる巨大猿を見たと言っていたが・・こういう事か。



昼ごろに帰宅して解散。



さぁ、また1週間だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:59Comments(0)応援とか

2010年07月26日

2010JFL後期4節 長崎対SAGAWAのこと



試合内容は例によって期間限定をどうぞ。



朝から倉庫に寄ってパラソルとバスドラを積んで佐世保に出発。会場はかなり混雑していて車が入りきれずズラ~っと並ぶ状態。

001
駐車場付きシーズンパスなのでスル~っと通してもらえたし、競技場真ん前に駐車出来た。駐車場付きシーズンパスのアイデアは秀逸だったなと感心すると同時に、臨時駐車場まで車が満杯な状況は何とかしていかなきゃなぁっと思う。



J-DREAMSの試合は10:00キックオフ。俺が会場着いたのが9:00。
この時点でハッキリ言うと・・



大混乱だった。



002_2正規以外の場所を開けてしまったり、シーズンパス保持者はメインとバックを2往復しなければならない手続きだったり、・・告知、指示、見通し・・全てが追いつかず大変な有様になっていた。また運営の不手際も多かったのは事実だし、イベントとしては余りに問題が多かったと思う。

特に以前から何度も改善をお願いしているがバックスタンドとゴール裏の環境差は凄い事になってきた。

メインスタンド両側自由席とバクスタ・ゴール裏は同じ値段だ。
しかし、メイン側は屋根があり、スピーカーがあり、段差もあり、売店も近い。選手インタビューもイベントも全てメイン向けだ。それは構わない。ならば値段格差がつくべきだった。

この日はJ-DREAMSの試合開始前時点で
「メイン側自由席は満席なのでバックスタンド側へお願いします」
とアナウンスがあった。結果、多くの人が流れてきた。
メイン自由席と同じ値段のバクスタ・ゴール裏だが・・
・売店0(運営が飲物を販売してるのみ)
・屋根なし
・スピーカーなく、選手のコメントもスタジアムアナウンスもまったく聞こえない。
・試合前後の挨拶時以外、ピッチ内の人間のイベントは全て背中向き。
・駐車場や正規入口から遠く歩かねばならない。
・当然、V・VARENパークからも遠い。



003
左がメイン側、右はバクスタ側の通路風景。これで同じ金額。

別に俺らは構わない。好きで行ってる場所だから。全部理解して行ってるから。

だが、この差は初めて来た人達にとって「メイン以外は損」と思わせる時点で色んな足枷となる。



こういった点に象徴されるように、この日の運営は「何人集客するか!」に意識を割く余り、集客した人が快適に観戦出来るか?という観戦環境という基本をないがしろにしていた面はあると思う。これまでもこの傾向はあったがJ-DREAMSのお陰でそれが露骨に出ていた。



そういった意味で、今回多くの問題があった事は素直に大きな経験になると思う。

あと・・こういう試合の場合、公式戦と違うのだからスタジアム内でもっと音楽などを使うべきだったとも思う。設備面で難しいのだろうが、陸上トラックを挟んだ位置からの観戦では選手はとても小さく見える。公式戦ではないのだからもっとアナウンスが声を出して良かった。五輪のスケート競技とアイスショーの違いなどを考えると判りやすいだろう。

005
場所によってはこんなだよ。
これを見て「あっ、名波が上手いトラップ」とかよく見えない。

さて、J-DREAMSの試合では最初こそ少し歌ったが、あとは黙って見た。静寂で見る・・と言うのがどういう事か少し考えてみたかったから。あの光景はみんなどう見えたろう?



J-DREAMSの試合・・さすがに往年の代表選手達も暑さと動きの重さは如何ともし難かった。だが、やっぱり時折「おぉ!」っと言うようなアイデアや切れ味は凄かったし、何人か静寂を盛り上げようと走りぬいていていた。

さて、長崎の試合だ。



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色々あったが長崎、SAGAWA共に良い試合だったと思う。
ややSAGAWAが重かった感じはあったけれど、長崎の内容が良かったのも事実だ。前にも少し書いたが、長崎の強みはベテランが気持ちを切らさない事かもなと思った。気持ち切らさないと、昨日の由紀彦みたいにココ1番が来るし、それを逃がさないんだろう。

最後、挨拶来た時の由紀彦が本当に良い笑顔をしていた。
J-DREAMSの選手に知り合いも多いから余計、結果を見せられてホッとしたんだろう。


008この日の試合は勝った事で全てが丸く収まった。
J-DREAMSのイベントはイベントとして不手際が多かったが、結果的にJ-DREAMSの名前で多くの人を呼び、その人達に長崎の良いフットボールを見せるキッカケとなった。

007

結果的に得たものは大きくなったと思う。



ただ、SAGAWAとの試合真っ最中にスタジアム内にバスが入るのは辞めて欲しい。スタジアムすぐの所に駐車場作ってでも、入れない方が良い。運営の利便は判るが、さっきまで親善試合やれてたんだから10mくらい歩けるっしょ。



更に、試合真っ最中にJ-DREAMSと関係者の記念撮影をピッチ真横でやらないで欲しい。狭い競技場だ目立つ。上演真っ最中に客から見える舞台袖で俳優とスタッフが記念撮影してる演劇を見たことない。せめて隠れてやってくれ。一応、有料試合なのだから。



試合後はそのまま雄二さん家へ皆で行ってバーベQをする。

009



そんな日曜日。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:41Comments(0)応援とか

2010年07月12日

2010JFL後期2節 長崎vsソニー仙台のこと

今回も例によって例のごとく試合内容は期間限定の方をどうぞ。



さて、今日は試合が15:00時からなので家族サービスなどもしやすく、ゆったり目に柿泊まりへ向かう。



001 天気は大雨の予報だが、今年は気象兵器の開発に成功したに違いないと噂されるほど天気に恵まれるホームゲームなので・・曇り空。生ぬるい風が吹き荒れる。



会場で南ア帰りのデュカから土産をもらう。
サンキュ!デュカ。
少し痩せてたので「何かアクシデントあった?」と聞くと「デジカメ水に落として壊れた」との事。はるばる南アまで行ってスケールの小さいトラブルだろう、もっとダイナミックにいけよと話す。



002
さて・・この試合はクラブの素の営業力が出たと思う。

天気や選挙、ペーロンなどのイベントが多かった事は事実だ。しかし後期一発目、しかも「今年は力を入れる」と宣言した長崎市でのゲームにおける姿勢で・・甘さがあったと思う。



ワールドカップの盛り上がりをV・ファーレンへつなげる事、長崎市内への営業、広報、意識・・全てにおいて残念ながらもどかしさだけが残った。クラブの意識がJ加盟申請、佐世保の元代表戦に集中していなかったか?
柿泊まりをないがしろにしていなかったか?
イベントとして売店すらロクに出店しない状況をどう考えるのか?
それに対してなぜ手を打てなかったのか?いや、打たなかったのか?



出店予定が天候の為に出店を見合わせるケースは予想できる筈だ。出店予定の出店が取りやめたら・・それはイベントの質を出店に委ねている部分があるという事だ。

クラブには猛省と改革をお願いしたい。

いつまでも誰もが善意だけで力を貸してくれる訳ではない。

少なくともJリーグ入りの為に署名で多くの方に協力を求めながら、J加盟申請の段階になって未だに一切の報告がなされない異様さを意識して欲しい。
このクラブと接して常に感じるのは、
言われるまで「報告・連絡・相談」がなされない事。
言えない事は言わなくて構わない。言える部分は公表して欲しい。

ファンや県民が知りたいのは、どこの学校を訪問してふれあいました以上に、J入りは可能なのか?現状をクラブはどう認識しているのか?クラブの課題解決はどうなってるのか?だ。

クラブとして正しい意識はあるが姿勢がズレている事を認識して欲しい。



そんな状態なので客の入りは激しく寂しかった。

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更にピッチはもの凄い有り様で、芝生マスター化しつつあるうえきさんは芝を愛する自然人として「ずさんな芝管理」に激しい遺憾の意を示していた。



さて、段幕を張ってまったりと過ごしていた我々だったが、強烈な突風は固定していた段幕を破く。挙げ句に裏がえったり、ビュンビュンはためいて危険性が!!

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我々は別に「カメラがとらえた決定的瞬間」とかの番組に出る気はないので安全性を考慮する。更にこの試合に対する考えもあり、ULTRAS以外の段幕を撤収してシンプル1枚のみの応援に特化した。

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試合は竹復帰のご祝儀だと言うことでOKだ。
色々いやな事が多い中で竹復帰は本当に明るいニュースでムードを良い方向へ変えてくれた。まだ実戦のカンを取り戻せてない所もあるが、スタートラインに帰ってこれただけで凄い事だ。試合後、意識もせずに「おかえりー」と叫んだ。その位に嬉しかった。
竹も何度も拳を挙げて応えた。



あと福嶋洋にとって今日の得点は印象深いゴールになると思う。九州リーグで得点王を獲得した事もある洋だが、今はアリ、宮尾、阿部に次ぐ第4のFWとなりかけていた。その中でチャンスを逃さず決めた事は洋にとって大きいと思う。



あと・・このクラブに強みはベテランが軒並み良い事だと思った。



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試合後は片づけをして自販機前へ。破れた段幕補修の話や次節の話、不良債権化する前に円借款を償却しようという話、8月に予定しているキャンプの話などをする。



帰ろうと車に向かう途中にモモキさん夫妻やあゆむんさんやらと立ち話。
更に試合中寝ててこの日はまだ会っていなかったミフゥと戯れる。
その時出てきたヴィヴィ君人形を見て
「うぉ!もう作ったのか?ウチのフロント仕事早!売れるぞ!」
と思ったらボランティア自作だった。



着実に愛されているぞ、ヴィヴィ君。



こういうマスコット系は男性はあまり重視しないので気にしないが女性や子供には絶対に欠かせない大切な要素なのだと身に染みた。マスコットキャラをを強力に提案、推進したのはクラブの女性スタッフなのだが、素晴らしい仕事だ。



その後、帰宅し再びフラリと出かけ、参院戦の選挙事務所をチェックしてみたり、釣り具屋に行ったり、びっくりドンキーで飯食べたりして帰る。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:17Comments(0)応援とか

2010年07月04日

2010JFL後期1節 長崎vs鳥取のこと

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



今回は土曜開催なので会社にありがたい事に休みを貰って福島ファミリーと共に向かう。



001中国道を走り続ける。いろいろ話しながら・・会場着。

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会場は畑と墓園に囲まれた広々としている所。だが、駐車場は全てVIP会員用なので我々は車を止められない。荷物だけ下ろして駅の方へ移動。駅に車を止めて10分かけてシャトルバスに乗らないとならないのだそうだ。その後、食事を取って会場へ入る。

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入り口。FC琉球もそうだが、やはりホームゲームのテントが借り物でなく、自チームのクラブカラーであるというのは大事だと思う。早く長崎のテントも全て青とオレンジになってほしいものだ。

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会場内では鳥取のスポーツショップげ出店してフットボール関連系を販売中。長崎で言うとKINさん所がやってるようなもんだろうか??



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会場はこんな感じ。中国地方唯一のサッカー専用スタジアムだそうだ。でも屋根は小さすぎて役たたなそうで要らない気がする。屋根の金で駐車場を近所に作れば良いのに。



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競技場の一歩外はこんな。当然・・照明の光に寄せられるのは・・

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蛾!

試合中もダンマクや体にたかってくるという強烈無比なアウェイの洗礼だ。みんなで「風の谷のナウシカの腐海みたいだ」と囁きあう。10人ほどが自然と集まって応援開始。

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試合はどちらに転んでもおかしくない試合だった。
重いピッチコンディションを長崎はサイド攻撃に、鳥取は縦への攻めに使い、長崎がリードした前半。長崎SBの裏を狙って斜めの攻めに切り替え鳥取が挽回した後半。順位関係のない両チームの正面からの勝負だった。

応援場所はピッチから3m。選手の顔も息遣いも、指示も全部見えた。言葉や文字に出来ないものを90分感じながら応援した。ずっとタムを叩いているが・・久々に筋肉痛になる程・・1人で10人分以上を目指して叫んだ。



試合後に
「こんだけしか連れてこれんで・・。俺らもっともっと力にならんばやったとに、足りんやったよな。次はもっと連れてくるけんな。そいで勝とうぜ。」
とだけ言った。

俺は戦いを見た。



そうとしか言いようがない。他に上手く伝えるには何百文字も必要になる。

それだけに主審については残念極まった。
残念ながらこのゲームについてこれる技量も素養も感じられなかった。選手と一緒にゲームを作ろうとする意思も感じられなかった。選手を当初から「おい」と呼ぶ態度の時点で少し冷静さが無かったのかもしれない・・。猛省してほしい。彼の出したカードは取り返しのつかない事なのだから・・。

みんな悔しさを噛み潰すしかなかった。

帰りに関東から来てる方を高速バスの乗り場まで送り、ワールドカップを見て長崎へ向かった。車中で色々話した。見た物、見た場所が同じだから上手く言葉に出来ない事が互いに理解出来る。
試合後に挨拶にきた佐野さんの「まだだ!まだだよ!」の言葉もその言葉の先や、込められた気持ちが痛い程判る。

それを広く伝えてあげたいが・・俺はそんな素晴らしい方法を知らない。



俺達の前に来て涙を堪えていつまでも顔を上げない近藤や阿部ちゃんや、最後まで拍手で俺達に応えた元気や、フラフラになったアリや、怒りのおさまらない藤井や神崎や、倒れこみそうに疲労している宮尾や・・彼らに伝えたい事が沢山あるが、それを上手く伝える方法を俺は知らない。



だから、独りよがりでも、無意味でも・・歌うんだ。叫ぶんだ。
今までも、来週も、これからも。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 13:44Comments(4)応援とか

2010年07月01日

ラスト県総練習とウッカリ

V・VAREN長崎の恐らく・・最後の現県総での練習。
どうしても見たかったし、上手い具合の仕事の都合もついたので昼から県総へ。既に雄二さんと聖子さん、エミ・チカちゃんがいる。



001練習は九州サッカースポーツカレッジとのTM。

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公式戦出場の少ない選手達を中心に行われていた。見ていると・・ミフゥと美由紀さんとキリちゃん着。皆、はち蔵で「日本vsパラグアイ」のパブリックビューイングを見ているので・・半日しか離れていない。練習を見てる間中、ミフゥは石を運んだりして遊んでいた。



TMでは選手をドンドン入れ替えながら戦い、ほとんど圧倒したが、1失点だけを喫した。公式戦に出ているメンバーと遜色のない選手もいたし、やや厳しい選手もいた。どの選手も正念場だ。しっかり頑張ってほしい。



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練習後に哲たちが守備の話し合いをしている。こういう場面が大好きだ。ちなみにKSSCには去年まで海星高校にいた飛石君がいた。同じ年の田中将平と少し話したりしていた。



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2005年のホーム開幕戦の前の晩、ここでうえきさん達と一晩中、紙吹雪切ったんだよなぁ。

練習見学後、ミフゥ・美由紀さん・キリちゃんの車に同乗して送ってもらう。



その前に、今日締め切りの県総のフォトコンテストに応募する福島ファミリーの写真をプリントしに県総近くのカメラ屋へ。その後、プリントが上がるまでの時間、石窯人でパンでも買おうとなった。



俺は諫早の道はそこそこ判るが石窯人の位置が判らない。
キリちゃんは石窯人の位置が判るが道が判らない。
美由紀さんは石窯人には詳しいが、方向が判らない。



昔の人は3人寄れば文殊の知恵と言ったが、知恵だけでは解決出来ない事もある。
キリちゃんの曖昧な記憶を頼りに進むが迷う。キリちゃんのアイフォンで位置検索するが、最近アップデートしたら処理が遅くなったらしく中々反応しない。福島号に搭載されているナビも残念ながら位置を把握出来ない。ようやく反応のあったアイフォンに従い進む・・あと一歩だ!だがここでキリちゃんのアイフォンにメールが!!!こんな時に限って・・



「You got a mail!」じゃねぇよ!!

迷ったので「あの小学生に場所を聞こう」と近づいたら・・そこが石窯人の前だった。



パンを買おうと財布を捜す美由紀さん・・見つからない。
カメラ屋に忘れていた。車の中に散乱したお金をかき集めパンを買いカメラ屋へ。
財布と写真を受け取りに勇んでカメラ屋に入った美由紀さんだが3秒で出てきた。
「写真の引換証を忘れた」

リアルサザエさんだ。



その後、県総へ行き緑地会に写真を提出し長崎市へ向かう。その間中、美由紀さんはバックをあさって「携帯がないと思ってアセった」とか自分のウッカリさに苦しめられていた。



やっぱりW杯だ、子供の世話だ、V・VARENの試合だ、練習だ・・で寝てないのが辛いのだろう。みんなぐっすり寝て欲しい。

とりあえず、美由紀さんがお魚くわえたドラ猫を追っかけない事を祈りたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:52Comments(0)応援とか

2010年06月28日

2010 JFL第17節 長崎vsアルテ高崎のこと

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



アウェイ遠征の毎回の事だが・・平日より早起きする韓国がウルグアイに一度は追いつくやら、ガーナ対アメリカが延長に突入するやらで睡眠時間は会社の昼休みより短い。

01 まだ夜も明けず暗い長崎。空港までのバス、飛行機内では熟睡。
今回の行程は飛行機の時間と地理上の関係で競技場までの往復はJRなどを使わないと間に合わない。そこでデュカに行程表を作ってもらったのだが、空港から競技場まで車で送ってくれるという嬉しい申し出が!!



斎藤さんの車でグィーンと高崎へ。

02
車中では
・「岡田監督に謝らないといけない」
・「三浦アツは高校の時点で完成されていた」
・「昨日の長崎の練習に駆けつけた草津の人の藤井好き好き度は凄かったらしい」
・「遠征が続くと距離感がおかしくなる。」
・「鳥栖スタジアムには原チャリで行ける気がする」
などの会話に花が咲く。



高崎着。
03開門が12時という珍しい時間なので競技場外に座って話をしているとUNWE関東支部着。喪服や長崎の話をする。すると「今年、関東を中心に4試合見てます」と言う方が声をかけてお土産にラスクを差し入れてもらう。ありがたくいただく。とても美味しいラスクで関東支部に松本君の息子は大喜びしていた。佐野さんの攻撃フットボールが好きなようで「ブレてなくて・・」と笑っていた。



開門しスタンド入り。

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今回もダンマクとタムを移送してくれたモモキさん夫妻と合流。何度かアウェイで会った事のある顔なじみとも再会。みんな積極的にダンマク設置を手伝ってくれたりする・ありがとうございました!



開始前にスタンドを見ると高崎側より長崎側が多い。
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佐野さんや藤井や堺さん関連でザスパ、去年まで高崎にいた杉山の関係だと思う。彼らのダンマクも出ていた。試合前に、彼らは今は長崎の佐野、堺、藤井、杉山であり、今日は長崎の佐野、堺、藤井、杉山を応援して欲しいとだけ話す。加藤も元草津なのでちゃんと加藤も付け加える。あとはそれぞれ自由にやってくれれば良い。



試合は凄まじい湿度で疲労は半端なかった。
いろんな人が差し入れてくれた飲み物や氷がなければ惨事が起きたかもしれない程だ。そんな中での試合は後半は足が止まった。本当に選手が動けなくなった。両チームそうなった。そのタイミングを見計らったように投入した阿部ちゃんからの攻撃で止めを刺した。熊谷の先制点があったからこそ。タイミングを見極めたと思うし、決めるべき時に決める重要性が出た。これからまだまだ消耗戦は続くんだなぁ。



あと明らかにシュートの時に本田のブレ玉FKを意識している選手がいた(^^)
みんなで「ボールがジャブラニやったら入ってた」と話す。



試合後はコールをやった。
堺さんのリエゾンでの選手時代くらいからのコールを知りたかったのでスタンドに「知ってる人いる?」と聞いたら知ってる人がいた。堺さんは県リーグ時代はザスパの前身であるリエゾンに所属し、そのままJ2までプレイした・・草津の歴史の一部だ。そんな堺コーチの思い入れの強いであろう草津という地への『長崎の堺』としての遠征。それに対しての花向けだ。コールを教えてもらい、堺コールを送る。



試合終了後10分まで余韻を噛みしめると、片づけ等をみんなに託して移動する。
羽田発は18時40分。浜川からの距離や首都高の渋滞を考えると車ではデンジャラスだ。公共の交通機関を使ってのタイムトライアル開始!駅まで送りますよという申し出もあった中、お礼を言い、沢山の人と握手しながら移動開始。



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勝ったのにまるで逃げるようにタクシーで駅へ向かう。到着と同時に新幹線へ。早いぜ!多いぜ!結構狭いぜ上越新幹線!!!



東京駅着。
相変わらず人が多すぎる。子供の泣き声、怒声、叫声・・阿鼻叫喚な世界だ。山の手線に乗り込み品川駅へ向かい、更に京急線に乗り換え18時10分に空降着!さすがに選手と同じではない。つか、俺より早く着ける方法なぞないのだから当然だ。安堵しつつ長崎へ。



空港には福嶋ファミリーが迎えにきてくれてた。空港からスタバへ行き一休み。
Senji君のスタバの感想は
「コーヒーやね。はち蔵なら夜にずっと居ればおかわり自由でだしてもらえるね」だった。
美桜ちゃんはスタバのドーナツがとても気に入っていた。



帰り道は
・ウルグアイの決勝点はすげぇ。
・なぜ、美由紀さんが見てない試合で阿部ちゃんは活躍するのか?
・鳥取の試合でガーンと行きたい。
・その後のアウェイのこと。
・美文のお土産に群馬の石を持って帰るのを忘れた。
・諫早に釣り具屋タックルベリーが出来ている。
などを話して、「じゃ、次は土曜の鳥取やから6日後に」と別れたが、よく考えると日本vsパラグアイのPVで会うんだった。



とりあえずこうしてJFL前期を終えた。星は五分五分。それにしては上との勝ち点差は少ない。さぁ、こっからまたもう一段階上の勝負だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:29Comments(0)応援とか